品質の良い地元の木から生み出される唯一無二の作品。ki-kiru(@十勝 広尾町)
よっ!!「十勝広尾町PR妖精会(妖精任意団体)」CEOの「ユーレニッセ」じゃ。詳しくはプロフィールをご覧あれじゃ。
十勝 広尾町の紹介をしているのだがVOL.2は十勝でも数少ない木工作家「ki-kiru」のご紹介じゃ。
一見民家のような工房。
中に入れてもらったぞ。
木の香り。ワシの親族(ワシは木彫りじゃ)ばかりでなんだか安心するのぉ。
製作途中の器。
これだけで充分素敵じゃ。ミゾミゾは手彫りかの。木の形、色や模様、ミゾミゾ。どれをとっても一つとして同じものがないのが天然素材、そして手仕事作品の素晴らしい価値じゃの。
全然関係ないけど、手仕事の道具ってかっこいいのぉ。
2階では作品を販売してるのじゃ。
ちなみにネットでも購入できるぞ。
カッティングボードは根強い人気だそう。
焼け木のようなプレートの数々。
これは全て彫りと染色で表現しているそうじゃ。
器やプレート以外にもモチーフオブジェやアクセもあるぞ。
落花生!!細かすぎる!!リアルガチすぎる!!どの作品の曲線も芸術的美しさがあるのぉ。
こちらも曲線美のレードルじゃ。思わず「おたま」じゃなくて慣れないレードルなんて言ってしまったぞ。山の少女とおじいさんのアニメに出てくるスープを思い出すのぉ。ちなみにあのおじいさんとユーレニッセは同じ小学校に通っていたんじゃ(諸説ありじゃ)。
ほお。植物を置くのもありじゃな。器が木だから野にあるような植物が「最&高」にお似合いじゃの。ワシもホームパーティーの時に真似したい。そして、、、
てな訳で、ここで作家の斗沢(とざわ)さんにお話を聞くことにしたぞ。
ニッセ:木工作家になって長いのか?
斗沢さん:7年ほど前から趣味や日曜大工で物を作ったりはしていましたが本格的に作品を売るようになったのは5年ほど前ですね。元々は帯広市内の印刷屋さんで技術職をやっていました。その頃から自営思考があって、平均値の仕事をこなす、という事に少々抵抗がありました。子供の手が離れたら自由なことをやろうと思っていました。
ニッセ:今は「平均値じゃない」仕事ができているのか?
斗沢さん:そうですね。「平均値で多くの方の手に渡る作品」も、もちろん大事なので作っていますがその他にも「自分の100点」にこだわる作品も合間に作っています。
ニッセ:数ある事業の中でなぜ木工だったんじゃ?
斗沢さん:なにをやっても成功するか失敗するかは誰にもわからないじゃないですか。であればせっかくだから人に「かっこいい!!」って思われる業種がやりたかったんです(笑)。あとはこの辺りだと木が欲しい、と思えば「あるぞ、やるぞ、売ってやるぞ」と簡単に手に入る環境。
元々は輸入の木がかっこいいと思って使っていましたが今では地元の木ばかり使っています。北海道の木は実は品質が良いんですよね。
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「成功するかは誰にもわからない。だったらかっこいいと思われる仕事を選んだ」。この着眼点にはニッセも目からウロコ、、、じゃなかった。「目からおがくず」じゃった。
そうじゃの。「かっこいい」と思われる事がモチベーションになれば、成功の道も開ける、というものじゃ。
この面白い考え方が若者に伝われば、広尾町ももっともっと楽しい人たちでいっぱいになるのぉ。楽しみじゃ。
皆様も暮らしの一部に十勝の天然素材いかがかの?きっとあなたの時間や人生を豊かにしてくれるはずじゃ。
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ki-kiru(きーきる)
住所:〒089-2561 北海道広尾郡広尾町野塚6線
電話:090-1527-2170
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