週末を幸せにする秘密の方法を教えます

1週間というのは面白いもので、「ああ、今日は月曜日だ、仕事だ、、」と思っていてもあっという間に週末が来て、「やったあ、週末だ」と思ってもあっという間に月曜日が来る。

そんな一喜一憂を永遠に繰り返しながら僕たちは生きている。

急にポエムになっちゃいましたが、1週間という時間は本当にあっという間に過ぎ去っていきます。

そんな1週間で僕は幸せになるために特に意識していることがあります。

それは「金曜日の夕方にいつもより早く帰る」ということです。

僕の会社はフレックスタイムなので、毎朝7時半に出社し、16時半~17時頃に退社していますが、金曜日はそれよりも早く退社するようにしています。

具体的にどれくらい早いかというと15時くらいを目安に退社しています。本当にやるべきことを終えていたら13時に退社することもありますし、どんなに忙しくても16時には退社するようにしています。

金曜日に早く帰れたら嬉しいのは誰もが想像できると思います。ただ気をつけなければいけないのは嬉しいと幸せには明確な違いがあるということです。

つまり金曜日に早く帰った時間で幸せを生み出す作業をしなければなりません。

幸せを生み出す

幸せを生み出す作業と言われても何をすればいいかわからないという方が多いと思いますが、非常に簡単です。やることは「これから楽しい週末を過ごすための計画」をするのです。

【「幸せをお金で買う」5つの授業】という本では次のように紹介されています。

オランダで行われた1000以上を対象とした研究で、旅行客は旅行の前の数週間の方が、旅行後の数週間よりも、大きな幸福を感じることがわかりました。そして、人々は11月にクリスマスと新年を想像するときのほうが、実際に起こったクリスマスと新年の出来事を1月に振り返る時に比べて、もっとたくさんの感情的なイメージをふくらませます。

「幸せをお金で買う」５つの授業 (中経出版)

この幸福学の知見を基に考えると、実際に週末を過ごしている時、または過ごした後よりも「週末前に週末の計画を想像する」ほうが幸せになるということが言えると思います。

僕は金曜日に早く帰った時間でカフェに行き、週末にやりたいことを考えブログを書くようにしています。そうすることで週末に対するワクワク感を増幅させ幸福度を高めつつ、ブログを書いて充実感も高めるというダブル効果があるからです。カフェという空間はリラックスできるので幸福感を感じやすくしてくれるのかなとも思います。

僕の場合はカフェですが、人によっては自然に囲まれた場所に行くのもいいと思いますし、景色が綺麗な場所に行くのもいいと思います。とにかく大事なのは気分が上がるような場所に行き、週末について考えることです。

実際に金曜日に早く帰るということを始めて3週間が経ちますが、その効果を肌を持って実感しています。人間なかなか嫌なことを習慣化するには時間やストレスがかかってしまいますが、スッと習慣化されたということは僕自身この時間を本当に気に入っているのだと思います。

人によっては金曜日に早く帰るのが難しいという方もいると思いますが、そのような場合でも退勤後にどこか特別な場所で落ち着ける時間を確保することで変化があると思います。

1番避けて欲しいのは、残業からの居酒屋、二次会、三次会そして翌日のお昼くらいまで寝るという行為です。その時点で週末を無駄にした〜という罪悪感が生じ幸せを感じにくくなると思うからです。

みなさんがこの方法を実践して幸せになったら嬉しいです。

以下おすすめの幸福学に関する本を紹介しておきますので、興味ある方はぜひチェックしてみてください。

「幸せ」について知っておきたい５つのこと　ＮＨＫ「幸福学」白熱教室 (中経出版)

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