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心の余白

この記事は特にこんな人に読んで欲しいです!

●この記事を読んでほしい人
 ・仕事を丁寧にしすぎる自覚がある人
 ・仕事も家族も大事にしたい人
 ・責任感が強い人
 ・夜更かしが習慣の人
 ・家族も大事にしたいのに仕事を優先しがちな人
 ・他人に気を遣いすぎる人
 ・時間に余裕がなくて焦ることが多い人

突然ですが、みなさんには心の余白がありますか?

余白とは、文字も絵もない白く残っている部分。

昔の私はこれでした。

余裕なしnote

結果、体に異常が起きました。詳しくは下記記事に書いています。お時間あればご覧ください↓


現在の私の心はこれ↓です。

余裕ありnote

何が違うと思いますか?

・・・

余白です。

心に余白があります。とてもすがすがしいです。深呼吸しやすいです。

でもたまに、やっぱり心の癖で、昔のように余白がなくなりそうなときがあるんですね。

でも大丈夫なんです。

自分の心との付き合い方を学んだので、余白を作れるようになりました

私はポジティブだから心に問題なんて起きない、今後もきっと大丈夫、と自信がある人こそ学ぶ必要があります。

私も基本ポジティブです。イライラすること、怒ること、ほとんど無いです。毎日笑っていることが多いです。それでも異常が起きたのです。このままでは脳がやられる、、と危機感を持ったのです。

心に問題が起きるかどうかは、誰でも紙一重なんです。

ここからは私が心理学を学び、実践してきた体験記を書きます。



1. まずは体験してみる

心理学を学び始めたのは、

当初は自分のため、ではなく、

お客様にもっといいトレーニングを提供できないか、と考えたことがきっかけでした。

自分も体験してみないとお客様にも伝えられない、と思い、まずは臨床心理士の先生に相談しました。

心理学に精通した先生に学び方を相談する

Le:self代表である臨床心理士、藤本志乃先生

Peer Talkという支援職のための相談サービスを受けました↓

私の運営しているオンラインサロン凛で、今年2月に特別講座も行っていただいた先生です。

志乃さんコラボ

志乃先生の声は大変癒されます↓

心地いい、そよ風のような癒しボイスを約50分聴きながら、

こんな言葉がふわりと聴こえてきたのです。

「自分に厳しくせず、あなたの優しさと愛情を送ってあげましょう」

・・・すぅー・・・・・

無意識に涙が流れてきたんです。

誰にも話したことがない自分の胸の内を、

志乃先生にもこの時間で多分話しきれていないのに、心の核を刺された感じ。

自分に厳しく、

あぁ、

私の心の癖はこれだ、、

と気づきました。

↑私の活動の軸になっている「感覚に気づく癖づけ」。

あぁ。

まずお客様のトレーニングに生かす方法より、自分の心との付き合い方を学ぶ方が先かも。

頑張りすぎちゃう、余計なことにも精を出して頑張っちゃう。

これは自分らしさでもある。

でもときに自分を傷つけて体をいじめている。

自分がそうだから、

私に似たような人に届けたい、とこのツイートをしました。


2. 最初は意味不明だった心理的柔軟性

私が学ぶ上で参考になりそうな本も教えていただきました。

私が読んだ本はこちらです↓

私は学ぶとき、基礎とか基本の考え方を徹底するオタクです。

基礎ができれば応用がきくと思っているからです。

教えていただいたACTという中の基本の考え方の1つに

心理的柔軟性

とあったんですね。

スクリーンショット 2021-08-20 18.27.10

上図のように、

・今、ここに、いる
・オープンになる
・大切だと思うことをする

最初は、意味不明な図でした。

なんだこの理解しにくい基本は!!!!!

正直戸惑いました。

例えば私的に、運動の基礎を作るのは姿勢、なんですね。

いい姿勢とは、〇〇。

と図で示せるし、物理的に表現できるんです。

でもなんですか、この三角形は!!!

これは理解するまで結構道のりが長いかな、と思いました。

でも新たに学ぶ領域で楽しさもありました。

私はこの本を読んだり、実際に志乃先生にアドバイスをいただきながら実践していきました。

びっくりするのですが、

初めは意味不明でも、学ぶと理解できてくるんですね。

アハ体験ですね。これこそ学ぶことの楽しさ。

今、ここに、いる

この読点をわざわざつけているのも興味深いですね。納得できます。

マインドフルネスな状態をわかりにくいけど絶妙に表現しているこの言葉。

オープンになる

この言葉は、初めは素通りしました。

自己分析的にはオープン(外交的、ポジティブ、気にしない、心は広め)だと思っていたからです。

でもちょっと違った。

オープンになるとは、私が思っているオープンとは少し違った。

私が足りなかったオープンは、これ。

嫌な感情や思考の
「余白がある」「スペースがある」

ストレスは無くすもの、と思っていたんですね。

ストレスは置いておく、ただ眺める。

オープンにストレスも受け入れる。


次に、当たり前の言葉に見えたこれ。

大切だと思うことをする

これってみんな普通にそうやって生きてるんじゃないの?

と軽く思っていました。

でも、ACTの簡単なワークを通してこの言葉の重さに気づきました。

よくよく自分の働き方や日常を見つめてみると、

これができていないのは私でした。

「忙しいから」
「仕事だから」
「今頑張らなきゃいけないから」

といって自分の健康を疎かにしている。

家族との時間を後回しにしている。

本当は自分が元気じゃないと好きな仕事もできない。

自分が元気じゃないと家族と楽しい時間を過ごせない。


このように、

学ぶことで捉え方、日常の過ごし方が変わっていきました


4. 環境を変えても一生ついてくる癖

私が独立して活動した理由の1つは、

このままの仕事環境では自分が健康体でいられない、と思ったからです。

休日ももったいないと、勉強、患者さんのこと、調べ、休む時間や趣味の時間をほぼ作らない。

それが独立してどうなったか。

休日はほぼなし、常に調べて資料をつくり、情報発信し、夜更かしばかりであまり休まない、趣味時間なんて無い。

変わってないですね笑。

独立して、確かにより健康体になっています。

でも、見落としていた部分がありました。

自分の心の癖

これは仕事や住む場所、付き合う人、使うものを変えたとしても、一生ついてくる。

意識的に自分の癖との付き合い方を変えていかないと、周囲の環境を変えても同じだなと思いました。

働き方を変えたい、と思っていた過去の自分に今一度聞きたいです。

それは働き方が問題ですか?自分の心の癖は関係ないですか?


5. 心理カウンセリングへの偏見

自分の心の癖に気づく、

というのは独学でも悪くはないと思いますが、

実体験してみて、やっぱり専門的な先生に早めに相談できた方が理解できると思いました。

そこに費やすお金や時間、労力は、きっと将来の自分に戻ってきます。

精神科の病院にいかないと相談できない、

となると、確かにハードル高いですよね。

でも今はそうではないのです。

気軽な相談もできる環境を提供してくださっているのが志乃先生

日本ではまだ心理カウンセリングは精神疾患がある人が受けるもの、と思われる傾向があります

一部の海外では、

「明日職場でスピーチがあってドキドキするからきたよ」といった感じでカウンセリングに行くこともあるようです。

心理カウンセリングを受けることが当たり前のような状態ですよね。

日本の未来もこうなっていくと思います。

でも今、これを読んでいるあなた自身が

心理学を学んだことがない、カウンセリングを気軽に受けたことがない、

そうであれば、偏見は変わっていかないです。

感染症が広まって、人との距離があるこの時代に、

自分の心を学ぶ重要性はさらに高まっています。

心理カウンセリングの疑問をわかりやすく書いている記事があります。

ぜひこちらもご覧ください↓


6. 自分の心を遠くからそっと眺める

余裕ありnote

上画像は、私にとっての心との付き合い方です。

ひろーい草原でストレッチしながら、流れゆく雲を眺めているのです。

雲は私の感情や思考です。

これだけ見ると、なんだかスピリチュアルですよね笑

でも学ぶとこれが深い意味をもちます。

心の癖は、実は「脳の癖」。

あなたの脳は今日も喜んでいますか?

あなたの脳は一生使えますか?


最後までご覧いただきありがとうございます!!


「普段から友達に話しているよ!」という悩みこそご相談ください、と志乃先生。

ぜひ一度、気軽にご相談ください☆↓


#一生使える体へ

「一生使える体へ」をコンセプトに今後も情報発信、活動に努めます。本や勉強、イベント会場費用など活動のために使わせていただきます。サポートしていただけるととても嬉しいです。ありがとうございます。