「全ての意見には一理ある」
こんにちは!
普段はサラリーマンとして営業の仕事をしながら、日々の学びや感じたこと、気づいたことなどを主にTwitterを通して発信しています。
こちらのnoteではTwitterで取り上げた内容に関してさらに深堀って話したいなと思ったツイートに関して取り上げていきます。
今日は「全ての意見には一理ある」という
テーマで話していこうと思います。
みなさん無意識のうちに相手の意見や考えを
否定しちゃってることはありませんか??
自分の中で「それは絶対に違う」と思うことは全然いいし、
むしろ自分の頭でよく考えてそう思えたなら
それは素晴らしいことです。
けど、人の話を最後まで聞かずにましてや最後まで聞こうともせずに、
「ああ、この人の話は間違ってるわ。。」
って思うことはないですか??
そんな人たちに念頭に入れておいてほしいことが、テーマにもあるように
「全ての意見には一理ある」ということです。
自分の立場や視点から見れば絶対に正しくないと思うことでも、
相手の視点や立場から見れば正しいなんてことは大いにあり得ます。
「6人の盲目と像」というお話を聞いたことがありますか??
これは6人の盲目(目が見えない)の修行僧たちに像を触らせてみて、なんと答えるのか
問うてみたというお話です。
1人は、腹 を触ります。
「わー!これは立派な 壁 ですー!僕の人生の壁より大きいですー!」
1人は、牙 を触ります。
「これは 槍 では・・・!コヤツで憎きアヤツを突きまくってやりたいじゃ!!」
1人は、鼻 を触ります。
「ギャー!これは ヘビ じゃないですか!なに触らすんですか!まじヤダ!」
1人は、足 を触ります。
「これは 木の幹 だわね!かち割って薪にでもしてやろうかしら?」
1人は、耳 を触ります。
「これは随分と大きな うちわ ですね!下からパタパタ仰いで欲しいでげす!」
1人は、尾 を触ります。
「これは ロープ だな!しめしめ、アノ娘を縛ってやろうかな!?」
こんな風に、6人の修行僧が思い浮かべたものは、それぞれまったく異なるものでした。
というお話です。
このお話が何を伝えたいのかというと、
見ている視点が違うだけで、6人とも触っているものは全く同じだということ。
つまり、どれも正解だということです。
このような場面というのは普段の日常生活の中でも多々あると思うんです。
一見全く見当違いなことを言っているじゃないかと思うことがあっても、相手の立場に立ってみると、違ってはいない。
しかし、相手の立場に100%たって考えるということはできません。
いくら相手の立場に立って考えることを心がけていても、相手のその時の感情や背景にまで入り込むことはできませんからね。
だからこそ今回のテーマにもあるようにこの記事を読んでいるみなさんには
「全ての意見には一理ある」ということを念頭に入れて日々を過ごしていただきたいと思います。
その事実を念頭において人と接するだけで、
頭ごなしに相手を否定することはなくなるはずです。
今日はそのことを共有したく、この記事を書きました。
んじゃまたね。
ばーい!✌️
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