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大逆の物語(5)赤のマグヌス

「渾沌の光なかりせば、宇宙は停滞と崩壊をまぬがれぬ。この闘争を通してのみあらゆる進歩は為されるのだ」
『マグヌスの書』より

 真紅の王、妖術王、巨怪、と呼ばれる赤のマグヌスは、大逆兵団〈千の息子〉サウザンドサンの総主長である。皇帝に次ぐ人類最強の超能力者として生誕した彼は、サイキックの源泉である渾沌の領域とその知識の探求に魅了され、呪われたサウザンドサン兵団とともに数奇な運命をたどった。

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 マグヌスは出生の時から他の総主長とは違っていた。伝説によれば、彼は人工羊水に浮かんでいるころ、すでに父たる皇帝と念話で意思疎通することができたといわれている。そんなマグヌスもまた渾沌の手によって地球からさらわれ、辺境の惑星プロスペロに落着した。

 プロスペロは人類のサイカー(超能力者)たちが隠れ住む星だった。〈技術の暗黒時代〉以来、迫害を受けてきたサイカーたちは、この孤立した惑星で細々と生きのびていたのである。その首都である〈光の都〉ティサの中央広場に落下したマグヌスの生育ポッドは、住民たちから不思議な意味を持つ兆しと受けとめられた。

 マグヌスの育ての親となったのは、プロスペロの長のひとりである導師アモンであったが、わずか数年のうちに、マグヌスの超能力は惑星の誰よりも強大に成長し、旺盛な知識欲で、プロスペロに蓄えられていたサイキックや渾沌の領域〈歪み〉についての蔵書を次々とマスターしていった。そして、惑星上にはびこっていた巨大な害虫サイコニューアンの撲滅を主導して名を挙げたのである。

 名実ともにプロスペロの最高指導者となったマグヌスは、ティサを壮麗な都へと変えていった。大理石と硝子でできた巨大なピラミッドや塔が建ち並び、来訪する者を皆魅了する光景が広がった。その中で最も偉大な建物が、プロスペロに蓄えられたありとあらゆる知識を所蔵した〈大図書館〉であった。

 マグヌスはプロスペロの発展を指導すると同時に、自らの超能力の研鑚も怠らなかった。また、この星で〈大いなる海〉と呼ばれていた〈歪み〉にも幾度となく精神体となって旅を敢行し、その奥底を探検した。養父であるアモンは、こうしたマグヌスの冒険の危険を戒めたが、それが聞き入れられることはなかった。

 これほど強力なサイキックパワーを放つ存在が、人類の皇帝に気づかれないはずがなかった。実際に再会を果たすずっと前から、〈歪み〉非物質空間の中で精神体として父子は邂逅を果たしていた。そのため、プロスペロに〈帝国〉の艦隊がやってきたとき、皇帝とマグヌスは旧知の間柄のように抱擁をかわして出会いを祝したという。

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 マグヌスの遺伝種子を受け継いで創造されたスペースマリーン第15兵団がサウザンドサンであった。しかし、その遺伝種子は非常に不安定で、スペースマリーン創造に必要な臓器の移植に拒絶反応が起こったり、創造後も肉体が突然変異を起こしたり、精神錯乱に陥ったりした。このため、サウザンドサン兵団の兵力は極めて少数にとどまり、その存続すら危ぶまれていたのである。そもそも〈千の息子〉という名称も、マグヌスが帰参したときに有効な兵力が千人しかいなかったことから付けられたといわれている。サウザンドサンは当初〈大征戦〉への参加を許されず、兵団の解散と兵員の安楽死も取りざたされていた。

 帰参したマグヌスは皇帝に兵団の存続を懇願した。そして突然変異の禍を「息子」たちから取り除くために、数十年の歳月を研究に費やした。最終的に治療の試みは成功した。しかしその代償は小さくなかった。マグヌスは右目を失い、また、〈歪み〉で遭遇した謎の存在からの取引の申し出に応じることを余儀なくされたのである。

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 サウザンドサン兵団は、〈帝国〉内の諸勢力から、突然変異を起こした経歴やそのサイキック能力に対して、厳しい疑いの目を向けられた。そのため、総主長マグヌスと兵団員たちは特別強い連帯感を持つようになった。〈大征戦〉開始から約百年。ようやくサウザンドサン兵団は参戦を許され、遠征へと旅立っていった。

 マグヌスは〈大征戦〉で勇戦したが、その指揮ぶりは荒々しく予測のつかないものであった。また、〈歪み〉とそのパワーに長じていたマグヌスは、遠征先で遭遇した人類文明から、サイキックに関係する知識や物品を収集していった。皇帝から〈歪み〉に熱中することを戒められてはいたが、マグヌスは銀河じゅうからサイキックと魔術の知識を集めることに奔走した。そしてこの成果として、大いなる魔道書『マグヌスの書』が著された。プロスペロの野獣サイコニューアンの皮で装丁されたこの書物は、金の鎖と鉛の錠でマグヌスの鎧に装着され、総主長は常に遠征に携帯した。

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 遠征先でマグヌスが遭遇した最大の発見は、アエルダリの超次元回廊〈網辻〉であった。サイキック・パワーを振るってマグヌスはこの異次元の探索に乗り出した。未知の神秘に遭遇する中で、マグヌスのサイキックの使い方は次第に公然と、荒っぽいものになっていった。サウザンドサン兵団の戦いぶりもまた、総主長に似て、遠慮無く超常の力を振るうものになっていった。

 こうして〈大征戦〉が進むにつれて、他の総主長たちのサウザンドサン兵団への疑念は強まった。銀河の征服を進めれば進めるほど、そこで遭遇する凶悪なサイカーや〈歪み〉由来の魔物との戦いが激しくなり、それらが振るうパワーが、マグヌスの振るうそれと類似のものであることが明らかになったからである。

 特に、スペースウルフ兵団のレマン・ラスとデスガード兵団のモータリオンは、〈歪み〉のパワーを振るうマグヌスに公然と不信感を持つようになった。また、マグヌスが遠征先の惑星から知識を収集して、プロスペロの〈大図書館〉におさめるべく輸送したことも、総主長たちの不信を煽った。現地文明の知識を過度に温存することは、皇帝が推進する〈真理〉の敷衍の障害にしかならないと見なされたからである。特に、非物質空間にまつわる知識は、根本的に悪意に満ち、危険なものと考えられていた。

 レマン・ラスとマグヌスとの協同作戦が、総主長どうしの意見の違いから、あわや同士討ちになろうとした事件を境に、サウザンドサン兵団の存続についての議論が再び沸騰した。解散を強く主張した総主長は、モータリオン、ローガル・ドルン、コラックスであった。遠征軍のあいだでも、サウザンドサン兵団の疑わしい行動について告発が相次ぎ、ついに皇帝への嘆願が行われた。第2兵団と第11兵団のように、兵団を解散し、その全記録を抹消せよと。

 皇帝は、僻遠の惑星ニカエアに、総主長全員と〈帝国〉の主立った将帥を召集した。この〈ニカエア公会議〉の議長をつとめたのは、〈帝国摂政〉であり自身も強大なサイカーであるマルカドール公であった。この会議でサイカー擁護に立ったのはマグヌスそのひとだけであり、サイカー排斥を強く主張したのは、レマン・ラスとモータリオンであった。

 最終的な結論は決まった。〈帝国〉では今後、サイキックの使用は禁じられると。ただし、アストロパスやナビゲーターといった、宇宙文明存続に必須なサイカーや、当局から特に能力を認可された者はこの禁令からはずされた。全スペースマリーン兵団の蔵書院は解散され、以後、サイキック能力を持つマリーンは、超能力を用いない任務につくことになった。

 この〈ニカエア勅令〉により、マグヌスとサウザンドサン兵団はそれまで切望してやまなかったサイキックの知識も使用も断念しなければならなくなった。代わって、各スペースマリーン兵団には新たな役職である〈教戒師〉(チャプレイン)が創設された。スペースマリーンの忠誠心を維持する使命を負った者たちである。

 敗れたマグヌスは〈ニカエア勅令〉の遵守を皇帝に誓ったが、まもなくその禁をかいくぐる方法を見つけて、研究を秘密裏に進めようとするようになった。

 皇帝が〈大征戦〉をホルスに任せて地球に隠遁すると、プロスペロで瞑想していたマグヌスは、未来に恐るべき裏切りの幻視を得た。それは、スペースマリーン兵団の半数が皇帝に背き、銀河が焔羅に沈む恐怖の予言も伴っていた。ただ、この凶事の中でマグヌス自身がどのような役目を果たすのかだけは、幻視で明かされることはなかった。焦燥に駆られたマグヌスは、まずホルスに連絡を取ろうとしたが、時すでに遅かった。ホルスはワードベアラー兵団の策謀によってすでに渾沌の魔手に堕ちていたからである。

 マグヌスは絶望した。〈帝国〉の通常の恒星間通信手段であるアストロパスを経由しては、あまりにも時間がかかりすぎる。そこで、ひそかにサウザンドサン兵団で最強のサイカーたちを集めて、地球に座す皇帝に急を知らせるための儀式を行った。猛烈な魔力に推されて、マグヌスの精神体は〈歪み〉を飛び、アエルダリの〈網辻〉を通って、地球帝殿に通じる超次元回廊に到達した。しかし、皇帝が帝殿に張り巡らせた魔法障壁はあまりにも強力で、マグヌスの力をもってしても突破することができなかった。

 このとき、〈歪み〉から現れた正体不明の存在が、マグヌスに助力を申し出た。追い詰められていたマグヌスはこの提案を受け入れ、その力を借りて魔法障壁を突破、帝殿の中枢にその精神体は降り立った。

 しかしこれはマグヌス最大の過ちとなった。〈マグヌスの愚行〉と呼ばれるこの行いにより、帝殿に、ひいては地球に渾沌の魔物を導き入れないように皇帝が張り巡らせた障壁が破壊され、渾沌の領域と地球の中枢が直接つながってしまったのである。また、危険な〈歪み〉を経由する恒星間航行にかわる技術として、人工の〈網辻〉を創造しようとしていた皇帝のプロジェクトも〈愚行〉のために完全に破綻した。

 渾沌の悪魔たちはマグヌスが突破した侵入口を通って、帝殿中枢と人工〈網辻〉になだれこみ、黄金の近衛兵団との激しい闘いが始まった。皇帝は急ぎ〈黄金の玉座〉に座るとフル稼働させ、これ以上の悪魔の侵入を防ごうとした。ここに〈網辻戦争〉が勃発した。〈ホルスの大逆〉の影で、地球深奥にて戦われた秘密の激闘である。皇帝と近衛兵団はこの闘いに忙殺され、銀河で燃えさかった〈ホルスの大逆〉に直接出陣することができなくなってしまった。

 皇帝は激怒した。ホルスの反逆を報せようとしたマグヌスを、逆に反逆者と糾弾し、その逮捕をスペースウルフ総主長レマン・ラスに命じたのである。これまで常にサイカーを嫌ってきたラスとその兵団は、皇帝の御前にマグヌスを引き据えるため、近衛兵団と〈帝国〉の諸軍を引き連れて、プロスペロに向かって出発した。

 この頃すでに叛意を固めていたホルスは、事件を知ると、出撃したラスに連絡をとった。そして、大元帥の権威でもって、皇帝の意志はマグヌス逮捕ではなく、惑星プロスペロとサウザンドサン兵団の壊滅であるという偽りをラスに信じ込ませたのである。

 事態が悪化の一途をたどる間、プロスペロにいたマグヌスは深い絶望に沈んでいた。自分が変化の渾沌神ティーンチの手駒として、渾沌の策謀にのせられてしまったことを悟ったのである。〈網辻〉の中で助力を申し出た謎の存在は、ティーンチそのひとの化身であったのだ。マグヌスは、渾沌の目的が、迫り来るスペースウルフ兵団とサウザンドサン兵団を同士討ちさせて共倒れさせることであると理解していた。そこで、自分が抵抗せず逮捕されることで、その謀略を阻止しようと思い詰めたのである。

 マグヌスは住民にも兵団にも隠して、プロスペロに魔法の障壁を張った。これによって、惑星上の誰もスペースウルフら討伐軍の到来に気がつかなかった。戦闘配置は発令されず、防衛機構も起動されなかった。さらに、マグヌスはサウザンドサン兵団の艦隊をわざとプロスペロが遠く離れた場所に出発させた。

 かくして、〈プロスペロの焦熱〉(バーニング・オブ・プロスペロ)事件が始まった。完全に無防備で無警戒だった惑星プロスペロに、獰猛なスペースウルフ兵団をはじめとする〈帝国〉軍が襲いかかったのだ。軌道上からの爆撃によって、惑星はまたたくまに焦土と化した。首都ティサもマグヌスの障壁によって、外部からの脅威に気がつかなかった。市内に急降下した討伐軍は、手当たり次第に住民を殺戮し、建物を破壊した。かつてその美しさで銀河に名を馳せた〈光の都〉は無惨な燃えさかる廃墟と化し、〈大図書館〉も戦火にさらされた。

 マグヌスは驚愕した。自分が大切に育ててきた全てが、皇帝の命令によって破壊されていく。いかなる処罰を受けようとも恭順の意を示し、皇帝の裁きに身をゆだねるつもりだった。だが、たとえ自分の愚行がどれほど地球を脅威にさらしたとしても、これほどの報復を真の父から受けるとは!

 マグヌスは燃えさかる都に飛び込むと、強大なサイキック・パワーを放って、スペースウルフらの戦列を粉砕した。それを見たレマン・ラスは、〈帝国〉の敵となったマグヌスを討つべく立ちふさがった。マグヌスの放ったサイキックの一撃は、ラスの胸甲を打ち砕き、その心臓の片方を破壊した。だがラスはマグヌスの腕を引くと、渾身の力で彼に残る左目を殴りつけた。一瞬、盲目となったマグヌスをつかんだラスは、膝でその背骨を折り砕こうとした。

 この最期の瞬間、マグヌスの耳にティーンチがささやいた。「永遠の忠誠を誓うならば、おまえが大切に築いてきたものを守ってやろう」と。絶望の果てに、自分自身、兵団、惑星、そして今まで蓄えてきた知識を守るため、ついにマグヌスは変化の神ティーンチにその魂を捧げたのである。

 ティーンチの介入はすばやかった。ラスによってマグヌスの肉体が砕かれるや否や、〈光の都〉ティサは渾沌の領域にテレポートした。都とともにサウザンドサン兵団もまた、〈恐怖の眼〉にある〈妖術師の惑星〉へと転移した。そして、残されたスペースウルフと〈帝国〉軍は、惑星プロスペロを完全に破壊した。

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 肉体を失ったマグヌスの魂は、いくつもの破片となって宇宙に散らばった。この破片はそれぞれが元の人格を保って神出鬼没の活動を続けた。しかし、〈妖術師の惑星〉にあるマグヌスの本体精神は次第に弱っていった。彼の養父でありサウザンドサン兵団の妖術師であるアモンが、滅びたプロスペロで行った儀式によって、いくつかの破片のありかは判明した。うち4つはマグヌスの腹心アゼク・アーリマンによって回収されたが、残り1つ、マグヌスの良心と人間性である最後の破片は、地球に落ちていることがわかった。そこでマグヌスは兵団に命じて、地球攻略を目指すホルスの軍勢に合流させた。

 〈地球の戦い〉のとき、マグヌスはすでにティーンチの恩寵を受けた総魔長(ディーモン・プライマーク)と化していた。有翼の赤き魔の巨人となった彼は、サウザンドサン兵団を率いて、自分を見捨てた皇帝への復讐を果たそうと戦ったのである。

 地球に落ちたマグヌスの破片は回収されることなく、その後、摂政マルカドールの手によって奇怪な運命をたどることとなるが、それはまた別の物語である。

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 〈ホルスの大逆〉が大逆軍の敗北に終わると、マグヌスは再び〈妖術師の惑星〉にしりぞいた。しかしこの頃、サウザンドサン兵団をかつてむしばんだ変異の症状が復活していた。渾沌の領域の中で次々と発狂し、おぞましい〈渾沌の落とし子〉と化していく兵団員たちを、今度はマグヌスもどうすることもできなかった。

 滅びゆく同胞を救おうと、兵団最強の魔術師であるアーリマンは力を尽くした。マグヌスには知らせずに妖術師たちの会議を編成し、突然変異を永久に治療する一大魔術儀式〈朱書き〉(ルブリック)を編み出した。だが、儀式は大失敗に終わった。膨大なサイキック・エネルギーにさらされたサウザンドサン兵団は、そのほとんどが耐えられずに、パワーアーマーの中でその身を崩壊させ、一握の灰と化してしまった。彼らの精神だけはアーマーに憑依したが、もはや自意識を失った自動人形のような存在になってしまったのである。彼らが永遠の牢獄と化した自分のパワーアーマーから逃れるすべはただひとつ、アーマーそのものを破壊し、滅ぼすことだけであった。

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 〈朱書き〉のパワーに耐えて自意識と肉体を保った者はわずかだったが、そのサイキック・パワーは以前に比べて格段に強化された。彼ら〈高位妖術師〉(エグザルテッド・ソーサラー)は、これ以降、兵団で唯一自由意志を持つ指導者層として、自動人形と化した同胞を率いて活動することになる。

 愛する兵団の大半が物言わぬ人形と化したことを知ったマグヌスは激怒した。 アーリマンと彼に協力した妖術師たちを追い詰め、粛清しようとした。しかしティーンチがそこに介入した。これほどの強力な魔術を操れる者を、みすみす浪費させるわけにはいかなかったのである。今やティーンチの忠実な下僕であるマグヌスは主人の命令にしたがい、アーリマンと協力者たちを〈妖術師の惑星〉から永久追放とした。これ以後、アーリマンの一党は銀河じゅうを遍歴して、知識を略奪し、文明を滅ぼしながら、渾沌の真実について探求を続けている。いつの日か、灰と化した同胞たちを元の姿に戻すことを夢見ながら。

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 変幻自在なる総魔長マグヌスは、第41千年紀の今も〈妖術師の惑星〉にある、〈光の都〉ティサの似姿にそびえる大塔に座して、〈帝国〉の滅亡と偽りの皇帝の没落を画策している。

 そしてその軍勢は、やがて〈マグヌスの憤怒〉(ラース・オブ・マグヌス)事件を起こす。それは、かつてプロスペロを滅ぼしたスペースウルフ兵団への報復戦争であった。この戦火の中で、スペースウルフの本拠惑星フェンリスは壊滅する。

 さらに、全銀河を揺るがす〈大亀裂〉の発生とともに、〈妖術師の惑星〉が物質宇宙に帰還した。赤のマグヌスの復讐はまだ始まったばかりである。

(了)


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