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活動意欲と没入能力

日々なんとなく考えることを書き留めようと今更ながらnoteを始めることにした。3日坊主になる可能性も高いが、とりあえずはやってみることが大事と、お気に入りのネットラジオに触発されて奮起した次第である。

20代の頃なんかはやりたい事が多くて、片っ端から経験しようと日々、活発に活動していた。予定のない日なんてあってはならない。家でだらだらしてる間にも社会は、社会はというより自分の周囲のコミュニティだけを比較対象として、自分を差し置いて友人たちが楽しく活動しているのが許せなかった。まぁいわゆるリア充していたかったというやつかな。自分の原動力が結局「リア充していたい」だから、それが30歳代を越えてくると、そういった周囲と比較することが少なくなってきて、結果的に出不精になってしまう。

片っ端から経験しようと活動していたわけだから、それこそスキューバダイビングやらサーフィン、スノーボード、書道教室に通ったり、カメラ、ギター、ストリートダンス、色んなことをやった。

これだけ聞くと「すごいね」と言われることも多かったが、そうではない。すごいと思わされるのはこっちの方だ。周囲の人間は意外と、ではないが、「これぞ」という趣味がある人が多い。私の趣味は〇〇、ってやつ。何年もの間繰り返して休みの日がくればそれをやる、という、いわゆる没頭できる、没入できる趣味があるということに対して改めてすごいなと思う。色んなことを次々とやってきた私は、経験値の「広さ」に陶酔して、次々と興味の対象を移して、没入する能力を失っていったんだと思う。

なんか話がずれていっているが、要は30代を越えて新しく何かを始めるという行動は20代のそれよりも遙かにハードルが上がっているのである。もちろん個人差は大きいが、この重くなったフットワークは結構厄介で、20代のうちに没入できる趣味を作ることがどれだけ大事かって、今更ながらに思った。

こうやって新たにnoteを始めるのも、本当ならものの数分でアカウント作成できるのだが、まず自分を奮起させてくれる何かに出会う、という作業を過程に入れなければ行動できなくなってしまった。とはいえ絶望しているわけではない。後悔しているわけでもない。自分の腰の重さをただ急に客観的に考えてみたかっただけだ。


タイトルに精神科について、と最初は入力したのだが全く関係ない話をしてしまった。タイトルを変えよう。でもこれぐらい気軽に思うままに筆を進めるのも、普段にはない程よい心地よさがあるなと思う。

とりあえず今後は、仕事に関する内容を主軸に記載していこうと思うのだが、まずは定期的に更新していくこと、継続していくことをしていきたい。




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