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年初に想うこと(有料記事)

さて、改めてあけましておめでとうございます。2022年は、年初めからウ・ロの問題があったりして、終始落ち着かない感じでした。個人的には、現在のところに異動してきて2年目を迎え、いろいろ見えてきた中で自分なりの動きが出来たなあと思っています。2023年は、世界情勢もですが、日本自体の問題も山積みですし、こと医療の部分についていうと、がん患者さんの受診控えや検診控え、予定手術や入院の遅延などの問題がありますね。おかみも調べることにしたらしい。
 
がん診療のコロ〇影響を調査 受診控えの増加で23年度から

例えば緩和ケアの領域で言うと、病勢が進行していて治療が始まっても完遂できなかったり、治療自体をしないという決断をされると、即、緩和ケアへという案内がなされることが多いです。実際、そのような方々も昨年多く診ました。例えば年齢もかなりご高齢であれば、治療のつらさや本人の体力を考えて、治療しないという選択の方が、本人らしく動ける時間がある程度確保される可能性があります。ただ、見つかったときにかなり進行していて、そこからはどうにもこうにも・・・という方の場合は、それこそ「早く診てもらっておけば」「日ごろから検診とか受けられれば」という思いになってしまうのも無理からぬことです。
そういう方には、なかなか苦痛を緩和する、といっても身体的のみならず精神的な苦痛も伴うので、難しいところです。
 
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今回は有料記事とさせていただきました。理由は、「かなりヤバめに語っている」からです。そして、正直不確定な情報も含まれています。自己判断でお願い致します。

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