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私が変わった、ターニングポイント

人生の中で、ここがあったから。
と思えるとても重要なところ。

子どもが生まれた時からワンオペ
2歳差、ボーイズのママ
パートしながらずっと一人で子育てしてた。

世間から見たら、何不自由無い
いつもきれいにしてるお母さん。
でも、自分の内側が、ズタボロだった。

年長、年少のときに単身赴任になって
生活のすべてをやること。
自分の仕事も、習い事の送迎も、家事も育児も
世間からみたら、そんな人はごまんといるけど
こうやって、ママがどんどん余裕がなくなっていくんだろうな。。。と

今思えば、これが日本の子育て世代の社会問題
なんだなと、よく理解できます。

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『子どもにヤイバをむけてた』
完全なる、虐待だとおもう。
事件や事故にならなかっただけで
私は、息子に手を上げてた。
病院に行くほどのことだった。
息子は、今でも、このことをトラウマに思っている。
どれだけ謝っても、反省しても、
この事実はなくなることはないです。
本当に申し訳なかった。

自分の余裕の無さ
自分の思い通りにならないこと
時間に追われること
部屋がきれいにならないこと
言われたことができないこと

どんなママでも、なにかしら1つは
子育て中に感じたことがあるんじゃないかな。

共感を求めるわけではないけど
日々の生活が、こんなにもいっぱいいっぱいだったから
たまにTVで見る、虐待のニュースは
どこか他人事とは思えない自分がいます。

自分の中で、ずっとずっとあった
子育て観は、
『ちゃんとしなちゃ』

誰に向けての、何にたいしてのちゃんと?
表面的には…
旦那さんに言われたくない。
パートしてても時間あるやろ?
家のことできないなら、仕事辞めたら?
きつくて、テキトーなごはんになるくらいなら、外で食べてくるから
言って!

そう言われてきて、できない自分が悔しかった。
是が非でも、仕事しても、子育てしても、
良い妻でいたかった。 良妻賢母を目指してた。

だけど、根深いところには、
私の母親に対しての
「認められたい」「褒められたい」「怒られたくない」
という想いが潜在意識にあって

表面的に
旦那さんに認められたい→子育てちゃんとしなちゃ

になってた。
すべては自分に原因があって、
認められることを、外に外に求めてた。
全部、私の欲求を満たすことを子どもに重ねてしまってた。

子どもを傷つけてしまったときに。
旦那さんに「頭冷やせよ!」 って言われて
ことの重大さ、自分の不甲斐なさ
矢印を外に向けて、自分を何かから守ろうとしていたこと
子どもが全部全部、無償の愛で小さな体で受け止めてくれてたこと。

子どもの愛し方が分からなかった。
ただただ、私の欠落してる部分と、価値観を
押し付けてた。

ここから、変わらなきゃ!このままじゃいけない!
そう思いました。
2020年だったとおもう。
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根底に、母との関係がある。と思って
思い切って母に伝えたことがある。

・第一子妊娠報告のときに「おろしなさい」と言われたことが
悲しかったこと
・幼少期、兄や姉と、比較されてきて自分を見てほしかったこと
・褒められた記憶がないこと
・自分はだめな人間を思いがむしゃらだったこと
・自分に名前の由来が、母の思いが強すぎてプレッシャーだったこと
・私には勉強以外で、兄や姉を違う才能があること
・子育てを通して、お母さんに認められようと、良い母親、良い子を育てようとしていたこと
・縛られて嫌だったのに、いつの間にか自分の子どもを縛り付けてたこと

お互いに泣きながら話して
ごめんなさい。と、それだけ言われたきがする。

教師40年の母。
学校の中でずっと生きてきた人
母の家系は、みんな教師。
学校のルールがすべて。
成績表で判断される、私の言葉より、担任の先生が通知表に書く言葉を見てた。今思えば、すごく苦しかった。

過去の出来事は変えられない。
子どもに対してのこと、これまで育ててきた子育ての時間
母との出来事

だけど、捉え方は変えられます。
・母のおかげで、自分でどうにか現状打破する力がついている
・母が忙しくて家庭的じゃなかったから、私は子どもにおせち料理をつくるようになって、それが仕事に繋がってお客さまに喜んでもらえてる
・子どもに申し訳ないと苦しい出来事があったから、子どもファーストを生活基準にして、自分で働き方改革をやってきたことが、仕事に繋がって今に至る
・この自分のストーリー(ジャーナリー)を振り返って、捉え直しをして、感謝を探すこと。容易じゃないかもしれないけど、この感覚が身につくと
これまでの一生涯の出来事が、すべて意味のある出来事で、そこから何かしら得られるものがあって、今の自分を構成していること。

どこかの誰かの、何かしらのきっかけになれたらいいなと。
そのために、私は少しずつ自己開示してます。
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自分のこれまでを否定せず
自分として生きていたことで

何処かの、誰かは
あなたがいたから、あなたのおかげで
ありがとう!と言ってくれる人が
必ずいます

もっと自分を大切にして
自分を認めて
自分を愛して
自分のおかげ様と、自分を労って
自分で考えて
未来を選択していけられるように

そんな大人も子どもも
みんなが自分を活かして
笑って自由に暮らせたら
もっと心も魂も
喜ぶんじゃないかな。

子どもを産んだことがあるママ
育児に悩んでいるママ

これを書いている私は
母親に向いていない。私がお母さんでごめんね。と
ずっと思ってきました。(今もw)
でもね、今からでも、そんな思いは変えられます。
誰かが変えてくれるではなくて、
自分が決めないと変わらない。

苦しくならなくて大丈夫
自己否定しなくて大丈夫
キラキラしてるように見えるSNSではみんな言わないだけで
悩み抱えてて、今日も、怒ってしまった。。。
って、考えてるママはどこかにいます。
同じ毎日を繰り替えしてく?
それとも、少しだけ、意識を変えてみる?
それも自分で選べるし、自分ができる一歩かもしれません。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
息子、ごめんね。
私は少しずつ変わっていくって決めたよー

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