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1.私とこのマガジンについて

「私」


数秘術でいうと11で2。
仕事も二つ
まさよとまよの二つのハンドル
「まよまさよ」はそれを合わせたもの、ちょっと自分でも「ぴったりこない、そぐわない」感じ、でもそれがイイ。
新しい場所からまた自分を見ている気持になった。
ブログも2つ、インスタも2つ、どちらも超低空飛行でもフライトはビックリするくらい長く続いている。

もう大昔、ブログなどがない時代から、ネットの世界でうろうろしていた。
ビルダー使ってスピ系HP作ってBBS(掲示板)で重箱の隅をこってりつつかれて育った。

それらをまとめて本にしてみようとずっと思っていたので、プロットとしてnoteで作成してみる。ブログは古くからの記事を搭載しているのでそこからも引用する。
遠くから「公式ラインはどうするんだ」「作品の締め切りはわかっているのか?」という自分の声が聞こえてくる。とりあえず今やりたいことが優先。


「無」


古い科学雑誌ほどあてにならないものはないかもしれない。
けれど手元の2010年2月号の雑誌「Newton」は私にとっての宝物だ。
特集は「無の物理学」
まず「無」とはどの状態なのか?の考察からはじまって、結論は
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すべての原子や分子、あるいは素粒子も取り除いた「無の空間」を作ってみても、そこにはすぐ素粒子が沸き立つ。
しかもその素粒子は「必ず粒子と反粒子のペア」である。
*~*~*~*~

イメージ図(Newton2010年2月号より)

これを読んだときに
「地球上では左型(L型)の構成しか見られないアミノ酸分子を
人工的に作った場合どうしても、鏡面のような「右型(D型)」になる」
という件を思い起こして(いや全く違う話なんだろうけどシナプス繋がった)
なるほどなぁ~って思った。

どこかに右型の地球があるのだ。きっと。
宇宙は一つの形だけではない。

それから干支も一回りしたというのに
今年は2022年だったというせいもあるかもしれないけれど
秋ごろから私は「二つ生まれる」の意味を
再確認させられるような生活になった。

何を見てもそれってひょっとして?
という事がつながって現れる。

「2」という数字にやたら反応するようになった。

なので「2つ生まれる」について話していこうと思っている。

「黒」

このNewtoneを読んだ当時私は、点描の世界にハマったばかりのころで、
いろんなことを実験していた。
黒い紙に描かれているから美しく感じたということは何となく見当が付いていたけれど、
人間というのは何でも試してみたくなるもので、私は特にそのレバーの位置が高い。
そこでいろんな色の用紙を買って試してみた。
でもやはり私にとって美しいのは「黒」の用紙だった。

ピンクやオレンジでは「色としての認識になる」ので、せっかくの点描がうずもれてしまってドキドキしないし、白い用紙はいろんな色が使えるんだけどなんでか全くワクワクしない💦(何でも使えすぎるからかもしれない)

どうして黒だけワクワクするのだ?
黒というのはなんなんだろう。
そんなことを考えていた時に私はこの本に出合い。

黒は光にとっては無の世界であって、
点描はそこに沸き立つ素粒子✨
と、理論を立てようのない感覚で受け取り
噛み砕き、黒一択!と飲み込んだのだ。

黒である理由の厚みをどっしりと「増した」



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