野良

東京育ち北海道の田舎町にてのんびり暮らす30代オンナ。食いしん坊。トップの絵は自分で描…

野良

東京育ち北海道の田舎町にてのんびり暮らす30代オンナ。食いしん坊。トップの絵は自分で描いてみています。

最近の記事

この冬不妊治療をどうするか。

最近はめっぽう不妊治療にウエイトを置いていなかったため、noteの更新も滞っていた。仕事も少し落ち着いたので、今の気持ちを書き留めておきたい。 春に3回目の体外受精にチャレンジして卵子未成熟との連絡を受けてからは、一旦クリニック通いをやめて自己流に切り替えた。その後生理は毎月健康的に来ている。 思いつくままにこの夏の出来事を書いてみる。 ・親友の出産と、弟夫婦の妊娠の報告があった。どちらも、報告を受けた直後は結構ショックだったが、時間の経過とともに気持ちは和らぎ、変わら

    • 30代、「子どものいない人生」を考える

      先日、NHKの朝イチで「子どものいない人生の生き方」というテーマを取り上げており、大変興味深かった。 結婚、パートナーはいるが子どもがいない著名人(増田明美 、小田井涼平 、吉田潮)をゲストに、視聴者の実体験を 子供は別にほしくなかった人、ほしいのにできなかった人、自然に任せていて結果できなかった人など、4パターンほどに分けて紹介。ゲストも自分の経験と織り交ぜながら、子どものいない人生を選択する過程で感じたことを語るという構成だった。 生涯、子どもを産まない女性の割合が日

      • 執着を捨てるとは?私が執着していることとは?

        こんにちは。久しぶりに書くNote。野良です。 直近の周期は、仕事の関係もあって通院をお休みしていました。そしたら生理が10日遅れるという変な周期でした。生理がこない期間は心のどこかがそわそわしており、今思えばなんだかテンション高めでした。妊娠の兆候を必死で感じ取ろうとしたり、拙い想像力で一通り夫への妊娠報告をシュミレーションしました。 生理遅延10日目で「よし!」と検査薬を試すと堂々の陰性。おや??どゆこと?(現実を受け入れられない) 翌日ばっちり生理くる。ズーーーー

        • 占いと不妊治療

          こんにちは、野良です。最近は徒然に不妊治療のあれこれを綴り、noteを気持ちの吐き出し口にさせていただいてます。 突然ですが、占いに行った話。 皆さんは占いって好きですか?私はなぜか「突然ですが占ってもいいですか?」で芸能人が占われているリール動画を見るのが好きです。出演者さん達の素の部分に触れている気がするからかな?新聞や雑誌に載っている星座占いもこまめに読むけど、5分後には綺麗に忘れています。 昨夏たまたま、どうにも理屈では解決できない事柄(妊活のこと以外で)を、夫

        この冬不妊治療をどうするか。

          採卵とドーナツとお休み

          こんにちは、野良です。 さて3回目の採卵でした。 2回とも卵子未成熟だったため培養に進まず、今回はお薬増やしてやってみましょう、ということでPPOSという卵巣刺激法を用いての採卵となりました。 お薬でコントロールして確実に卵子をとろう、という治療なので、いつもより自己注射(ゴナールエフペン)の回数増え、数値上がらないと言われて事前の通院が増え、と忙しい周期でした。 薬を増やして卵胞を複数個育てた刺激なのか、生理中のような腹痛があったのも初めて。いつも排卵誘発は点鼻薬を使

          採卵とドーナツとお休み

          夫のこと。

          今回は不妊治療をしているなかでの夫のことを書きたいと思います。 夫とは高校の同窓生で、付き合い始めたのは卒業してからですが、知り合ってからの期間は早くも人生の半分に。恋人よりも家族、ってかんじです。いつも愛情を素直に表現してくれる末っ子タイプで、占いでは「根拠のない自信がある」と診断される図太さがあります笑 彼もわたしと同じく健康優良児なので、自分が不妊治療の当事者になるとは思わなかったな、とたまにしみじみしています。それでも根明なタイプなので職場の同僚や友人と妊活や不妊

          夫のこと。

          体外受精体験記

          前の記事では自分が辿ってきた不妊治療歴をざっくりとまとめました。現在体外受精の治療に進んでいる私ですが、2回の採卵チャレンジは虚しく「未成熟で受精させるに至らなかった」と言われ、今周期で3回目の採卵をしようとしています。 今回は、記憶している採卵体験を綴ろうと思います。ちょっと長いです。これは、私の行くクリニック特有の手順や方法かと思うので、あくまで一例としてお読みいただければ幸いです。 事前準備 いつも通り生理2〜3日後くらいに一度通院。さらに排卵日2日前くらいに通院

          体外受精体験記

          これまでの妊活のこと。

          こんにちは、野良です。この記事では、これまでの妊活をざっくりまとめようと思います。 就職で東京から北海道に移住し、6年間ほどは会社で経理や総務の仕事をしました。同年代の女性はみなバリバリ働く人ばかりで結婚をする人も数えるほど。私も自分の将来のことを考えるので精一杯で、結婚はしたけれど子どもを作りたいとはその時点で全く思っていませんでした。 だから、20代後半で「あれ?避妊しなくても子どもできんな?」と思った頃は病院に行くことにとても抵抗がありました。この超のつく健康優良児

          これまでの妊活のこと。

          いましか書けないわたしの不妊治療のこと

          こんにちは。野良(のら)と申します。 以前は本名に近い名前を登録していましたが、不妊治療というすこしセンシティブなことを書こうと思ったので名前を変えてみました。バレてもいいですが、まあとりあえずw ノラネコのノラ、でちょっと粗雑なかんじですが、漢字はいいですよね。 野原が良いねって、のびのびゆったり。 もやもやした気持ちになることも多い不妊治療ですが、日向ぼっこしながら友に打ち明けるような気持ちで、自分なりの言葉で綴りたいなと思っています。 自己紹介 92年生まれで今月3

          いましか書けないわたしの不妊治療のこと