私という人生-幼少期編-
私という人間が生まれるまで、そして私を子とし父母私の家庭というものが生まれるまでをざっくりと語ろうと思う。
いわゆる高学歴男子の博士課程の厳格な家で育った長男の父と真逆の貧しい大家族の長女の母で社会人の間に生まれた私。
母の貯金を切り崩して最初は生活していたらしい。そりゃあ父は学生だもんな…それは仕方ないとかでは無く、母、、いや私の家庭の不幸の始まりだったんじゃないか。
父は幼少期祖母祖父のスパルタで期待を一身に背負い勉強ばかりしていたとか。かくいう祖母祖父は孫の私に対