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特攻野郎Aチーム

久々に「特攻野郎Aチーム」を見た!
先週に地上波で放送していた映画を放送を見たんだけれども、どうしてもオリジナル(テレビ版)が見たくなってDVDを引っ張り出して見てしまった。
この話題がわかる人は、きっと50代以上の人だとは思うけど、ちょっと伝えたくて思わず書く私。

テレビ放送は調べたところ、1985-1988年との事。
もう40年近くになるんだって驚き!そんなに昔の出来事だったとは、時の経つのが早すぎて恐ろしい。
だけど、ずっと昔の海外ドラマだけど、やっぱり楽しい!面白い!
テレビ放送のキャストがまた、しっくりくる!
まだ学生だった頃の私は、夢中になって毎週見ていた。
その時の記憶がよみがえり思わずニコニコ。
今となっては突っ込みどころが満載の展開なんだけれども(ゆったり気味のアクションだったり陳腐な出まかせだったり、そんなホラじゃ誰もだまされんよ~ってな具合)なんだかレトロで面白い。

そしてやっぱり吹替が最高!
私はモンキー(パイロット)が好きだったんだけど、吹替の富山敬さん、ハンニバル(リーダー)の羽佐間道夫さん、やっぱりサイコーですね!
ジョークの連発、掛け合いがほんと楽しい!

今日は一番好きなseason1の13話「旅客機ハイジャック犯に捨て身の挑戦」を見たんだけど、モンキーの「ツートンツートントンツーツー。トイレに行きなさい~」(注:モールス信号)が大好きで「これだ~~」って嬉しすぎてコーフン(笑)
ハイジャック犯を倒してAチーム(モンキー)が飛行機を操縦する予定だったけど、パイロットのモンキーが目を負傷して見えないピンチに。
代わりに「紙飛行機なら飛ばせるよ~」っていうハンニバルがモンキーの目となり操縦して無事着陸するって話なんだけど、昔、ビデオ(懐かしい響き)が擦り切れるぐらい見返したこの話は、本当大好き!セリフを暗記するぐらい見てたはずなんだけど、大人になって見ても本当に面白かった。
まだニコニコが止まらない(笑)

学生の私はこの話のどこに惹かれたんだろう?って見終わった後、ずっと考えていた。
そこでたどり着いた結論は、どんなピンチでも葉巻をくわえジョークを飛ばしながらニコニコとピンチを乗り越えるハンニバルの小気味よさ、モンキーのクレイジーなんだけど、やる時はびしっと決めるあの格好良さ!これだなって思った。
もちろんドラマだからそんな人物いないんだろうって事なんだけれども、ある意味、今でも理想の人物像。

どんな逆境にあっても楽しみながらピンチを乗り越える、ってすごすぎる。
人生を楽しんでいるハンニバルって素敵。
モンキーも、いつもお茶らけてるのに、いざって時は恰好いいってギャップが、思春期だった私の心を揺さぶったんだな~って納得。
「できるけど」って自信満々に自分を誇示するよりも「ふふっ、実は」ってポジションが理想なんだな~とつくづく実感した。
もうおばちゃんになった私は「どんなピンチも楽しむ」事も、「実はできるよ」ってポジションも、悲しいかな、獲得していないのが現状なんだけどね。

でもそんな風に「軽やかに人生を過ごしていけたら楽しいだろう」と今も思う。
ドラマを見ていた時から40年近くたったけれども、この時の気持ちがまだある事に気づいて、また明日からこの気持ちを忘れずに一度きりの人生を楽しんで過ごして行こうと改めて感じた一日。


調べたら現在(2024/03/25)、BS12(トゥエルビ)で再放送をしている事実。
これもまたびっくり!
土曜日の夜にseason1の再放送をやっているので(次回はseason1の8話みたいです)懐かしいな~って思った方は、ぜひ見てみてみては?
あの頃の自分をちょっとでも思い出せて、ワクワクしていた気持ちがよみがえるかもしれません(笑)
もちろん「ちょっと興味があるわ」って思った方も見ていただけたらと思います。

それにしてもハンニバルとモンキーが、ほんと輝いて見えました。
今日、夢に見る予定(笑)


みなさんも大好きなドラマや映画を見て、ワクワクしたりニコニコした気持ちで毎日を楽しく過ごしてくださいね!


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