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運動会で感じた息子の成長

ちょっと、ここでも報告したくて

土曜日19日に執り行われました。事前にお伝えしていた通り、壮亮は「負けるからやりたくない」の1点ばりでした。随分前から、説得して上向いたり沈んだりで当日を迎えました。

当日も私の姿を見るたびに、「帰っちゃだめ?」「絶対やらなきゃダメ?」と懇願する壮亮。特にリレーがいやだそうです。走る順番を知らなかったのですが、蓋を開けてみると、アンカーの手前でした。(そりゃ緊張するわ...)

「走るのが嫌なら、応援席で応援しな」と言うと、「先生に走った方がいいよって言われるに決まってるし...」と律儀な一面もありました。

その後、説得することはなく、観客席から見守っていました。

リレーが始まってからも、先生に何度か説得されています。「(あーこれはもう無理かな...)」と心の中で正直思っていました。

自分の番が回ってきました。先生から背中を押され、スタートラインに立ったのです。バトンを受け取り、走り出しました。もう、それだけで父は泣きそうになりました。写真は最初のコーナーです。その眼差しは、前方の走者を捉えていました。

そして、前方の走者とは距離が縮まっていき、最終コーナーでは、何と!追い越したのです。対角線上にいたので、顔をはっきり見られませんでしたが、その付近にいた保護者さん曰く、「そうちゃんの負けないぞ食いしばった顔、素敵でしたよ!」と。

走り終わったあとは、安堵したのか、先生とニコニコでお話をしていました。帰宅後、全力で何度も何度も褒めてあげました。

今後の人生においても、競いあうことは多々あるでしょう。
負けることもある。挫折を味わうこともある。でも、そんな時でもやりきった自分を褒め、次のステージに進んでいけるような力を身につけて欲しいものです。

保育園の運動会も来年でラスト。1日1日を大切に、成長をこれからも見守りたいと思います。

長くなりましたが、壮亮の成長に感謝です。ありがとう。

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