見出し画像

ニュージーランド永住権取得!

さて、初めてニュージーランドに旅行に来たのが2012年。

ワーホリで2015年から2016年、8ヶ月。

語学留学で2017年から2018年、4ヶ月。

そして、IT留学で2019年から2020年、11ヶ月。

Poststudy work visa(学校卒業後にとれるワークビザ)で2020年から2022年、2年間+ビザ自動延長で1ヶ月。

やっと永住権が取れました🥳

と言っても、いわゆる永住権とは言われていますが、今回取得したのは有効期限や職種・職場の制限のない居住権(Resident visa)という扱いで、これは今後2年間のうちにそれぞれ半年はニュージーランドに滞在していなければならない、という条件付きのものになります。

2年後に、この条件が排除された永住権(Permanent regidenct visa, PR)を申請する権利が得られます。ニュージーランドの永住権は、取得後更新などが必要なく(日本のパスポートを更新したら移行は必要)、数年間国を離れても無効にならないので早くPRが欲しいところ。

実はこのPRも更新制になるかもしれないという噂(法案があったらしい)もあって、そうなったとしてもおそらく今後取得する人向けになると思う(あくまでも私の主観です)ので早く取ってしまいたいのです。

実はニュージーランドでは2021年に特別永住権(2021RV)が発表され、その対象となったことから永住権の申請をしたのが2022年3月。

この特別永住権の対象の条件はざっくり言うと以下の通り。(申請可能期間は2022年7月31日まで)

  1. 2021年9月29日時点でニュージーランドにいること

  2. 2021年9月29日時点でワークビザ(ワーホリやパートナーワークは対象外)を保持している・もしくは申請済みであること

  3. 以下のどれかを満たしていること

  • settled:ニュージーランドに過去3年以上住んでいること

  • skilled:時給27ドル以上もらっていること

  • scarce:ある特定の職業についていること

私は全ての条件に当てはまっていたのですが、だからと言って早くビザが降りると言うことはなく、この特別永住権の審査はもともと持っていたワークビザの有効期限の早い順からということで、順番待ちをして2022年8月の終わりに無事に永住権(居住権)を取得できました。

心配していた先天性の耳の病気についても、特に詳細を求められることなく前回のワークビザの際に提出した健康診断で問題ありませんでした。

前回のワークビザ取得の話はこちら。

ニュージーランドは永住権へのパスが2022年から変更され、今のところ発表されているのはGreen listというリストに載っている職業のみ。そのほかの職業についても公開が待たれています。

技能移民として永住権を申請しようと思っていたので、今回の2021RVは少し予想外に運よく取れてしまってラッキーだったのですが、永住権を目指していたけれど条件から外れてしまった人たちも多く、なかなか全員が幸せにというのは難しいですね。







定期的に記事を配信できるよう、サポートをお願いします! ニュージーランドでのIT留学・就職活動の様子など、より良いコンテンツをお届けできるように活動費に使わせていただきます。