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嫌いな人への自己流対処法

私は嫌いな人が出来にくい。
いや、好きな人が多すぎる。
人間が元々好きで、初対面でも多少は「好き」の状態になっているせいか、そこから「嫌い」になる可能性が低い。人類大好きって感じだ。

だがそんな私にも嫌いな人は居る。
(片手で数えるくらいだが…)
その方々の主な特徴を挙げるとすれば
私の人格を否定しながら怒る人
である。

叱られる事は好きである。私はよく大なり小なりミスを連発する人間なので、その事を厳しく叱ってくれる人には日々感謝をしている。

だが、そこに人格否定が入ってくると訳が違ってくる。

そもそも、お叱りの中に人格否定なんか不必要だと私は思っている。時間も無駄だし。

例を挙げるとすれば私の母がそうである。
母は私に、常識的で社会に必要とされる人間であることを強く望んでいるのか、社会から少しはみ出ている私を強く否定する。(常識を教育してくれるのはありがたいと思っている)
「あんたは必要とされていない人間」や「社会で生きていけない人間だね」「常識的に考えて〜」が昔からの口癖で、脳の障がいを馬鹿にする様な発言を何度かされてきた。
母も更年期だから、多少のメンブレは許容しているが、流石に言いすぎじゃない!?と思う事もしばしば。

そんなこと言われたらこちらもカッチーンとくるのだが…
私は大人(笑)なので、怒りを鎮めこう思う様にしている。

絶対に反抗はしない。嫌いな人ほどより笑顔でより優しくより忠実に!

これは少し前(16歳ぐらい)に決めた、自分の嫌いな人に対するスローガンである。私は常にこれを思いながら生活している。

まず、嫌いな人には対抗、反抗などは絶対にしない。その労力を嫌いな人なんかに使いたくないという思いと、あえて対抗しないことによって、相手(嫌いな人)は自分を変える決定的タイミングを運悪く見逃されるのだ。「お陰で自分のダメなところに気づけました!」なんてことになっては困る。
嫌いな人にはそのままでいてもらって、未来永劫理由もわからず他人から嫌われる人生をぜひ歩んで欲しい。

そして、笑顔で忠実に対応することによって、嫌いな相手から好印象を持たれるのだ。
元々私に人格指定をするぐらい叱る人なのもあって、好感度を上げるのは至難の業ではあるものの、対抗するより笑顔で忠実に従う方が好かれる。
嫌いな人から好かれる事が、そして、相手は嫌われているという事を全く知らないその事実が、最高に滑稽で面白いのだ。
そして、その様な状態から、突然私がぷっつり縁を切り、「訳がわからない!」となっているのを眺めるのもまた、可笑しすぎて楽しい。
本当に性格が悪すぎるけど、こうでもしないと私自身のメンタルがやられてしまう。嫌いな人間なんかに私のメンタルを殺されるなんてまっぴらごめんだ。
今まで受けてきたモノのほんのお返しとして、少しは苦しんでもらおうと思っている😸

皆さんも、自分のメンタルは程々に守ってください。自分が自分でなくなってしまう前に。



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