見出し画像

ごあいさつ

初めまして、しゃーりー𓅯です。
拙い記事を読んでくださり、ありがとうございます。とても嬉しいです。

▶︎note投稿について
・基本的に、AIが広く定着しつつあるこの時代に私が自分で文章を書く意味は、私自身が感じたこと、そして考えたことにしか生まれないと思っています。とりとめのない話ばかりですが楽しんでもらえたら嬉しいです。
・私は現在SNSから足が遠のいているのですが、それは自分がSNSの世界が苦手だということが分かったからです。一定期間試してみて自分が感じたことは、SNS における発信や行われているやりとりは、対話というより独白に近いのだということでした。
自分には、呟きで人とコミュニケーションを取ることがちょっと難しく感じられます。たぶん私は、訳がわからないまま急に始まって急に終わるような会話についていくのが結構苦手で、人と話すなら順を追って相手が何を言ってるのか理解したくなってしまうのだと思います。
だから、どうせ独白になるなら一通り書かせてくれい、となった結果がnoteでの投稿になります

※当方は更新頻度やフォロー&フォローバックに関するルールには無頓着です。ごめんなさい。

▶︎略歴(長文御免)

学生時代には理論物理学専攻、なんとか卒業(今でも先生との関係は良好です)。卒業後は一般企業に就職。入社後は開発部門に配属されるものの、仕事できない・価値観合わない・友達いない、の三重苦。自分のキャリアや人間関係に悩み社内政治に翻弄される中で強迫性障害を発症。そんな時に占星術・タロットに出会い、救いを得る※。その後、IT部門でもAWS上に構築したプラットフォームを利用してIoT・DXの取り組みに従事し、気づけば入社してから10年以上経っていました。プライベートの事情が重なり退職。
アスペルガーのパートナーと長年交際の末に婚約、そして顔合わせ後に婚約解消・別離の決断をした経験があります。カサンドラ症候群予備軍となったことがあり、パートナーとの関係改善のため講座を受講しNLP(神経言語プログラミング)を学んでいました。

学生の頃から、完全な理系の環境に身を置くことが多かった私。
学生〜会社員時代を通して、事実や根拠にこだわった科学至上主義の人たちの中で生活していました。

本を読んで魔術を発動させるために必要となる魔法陣の精度に想いを馳せていた高校時代を経て、ナノスケールの物性物理を専攻していた大学時代。物性や宇宙などの数理物理を好き好んで選ぶ人ってかなりクセが強いのだということはその世界に入って初めて実感したことで、よくイメージされるような「ガリ勉メガネで社会に出たら一種の鼻つまみ者」とはよくいったものです。周りの人たちは、ノートと鉛筆一本さえあれば量子力学や統計力学の世界にどっぷり浸かってずっと語っているような人たちでした。(逆にノートと鉛筆をなくすと、ただの傷つきやすい人達・・)
朝から晩まで計算ばかりで、後にも先にもあんな人たちと密度の高い時間を過ごすことはもうないでしょう。ノートに広がる演算子の羅列がそのまま物語になってしまうような、不思議で美しい、ある意味とても神聖な世界を教えてもらったと今では思っています。こういう環境下では「言いたいことがあるなら手を使え」(口を開く前にまず自分で計算しろ)という雰囲気があって、私は不出来な生徒でもあったことから、軽々しく意見なんてとても言えませんでした。ちなみに、最近は時折スピリチュアル的な側面から「エゴをなくそう」というメッセージを見聞きすることもありますが、そういう意味においては、物理って計算しているときは"自然"という名の神のルールに従ってしか一行も進むことはできないんですから、自分のエゴをなくしたい人にとってかなり威力のある学問と言えるのかもしれません。
すみません、話がそれました・・
私は本当に卒業が危ぶまれるような生徒だったと思うのですが(先生ありがとう・・)、自分の無能と恥を皆に晒してでもそこに齧り付く根性はそこで役に立ったように思います。
長々と話してしまいましたが、何が言いたいかというと、今でも物事の道理に立ち戻って考えることは私の世界観の根幹をなすもので、どんな状況でも、精神世界を旅していたとしても、現実を離れて私たちは生きられない。そう私は思っています。現実をごまかすようなスピリチュアルにも賛同しかねます。ただ、科学でまだ証明できていない事実もあって当然だと思うんです。その余白を持ちながら物事を見ていくことも、私には面白く思えます。

私たちが生きているこの世界って、ままならないところなんですよね。何十年生きても、この世にはわからないことがたくさんあります。私たちは、家族のことも、目の前に立っている人のことも、時には自分の姿さえも分からなくなってしまう。そして私たちが最も辛くなる時。それは、なぜ今自分がこんなにも苦しいのか、そして残酷にも思える出来事がなぜ自分の身に起きているのかが分からない時ではないでしょうか。
私は、今では占星術も物事や人間の輪郭を掴むための一つのツールだと思っています。物理学のように道理を追求したり原理を解明するような類のものではありませんが・・エンジンの原理を理解していなくても、私たちは望んだ時に車に乗れる。そんな感覚と言ったらいいでしょうか。
占星術は「死ぬまで研鑽を積むもの」とよく言われます。それは、私たちにとって経験は常に更新されるものであり、学ぶことが尽きないから。
私もこの社会を生きつつ、奥深い世界を更に深く学びながら旅できたらいいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。

----
※人として真正面から向き合える、尊敬する鑑定師に師事し、技術・マインド両面から鑑定を修得。占星術とタロットを専門にしています。
※生死・ギャンブル・試験・犯罪に関するタロット占いはお受けできません

この記事が参加している募集

#自己紹介

230,907件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?