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話題の文字起こしアプリを使ってみた 〜私とアプリの妙な関係〜

最近、文字起こしアプリの有用性をPRする記事をよく目にする。文字起こしとは、録音した音声を文字に変換してくれる機能のこと。書きたい内容を音声として録音できれば、手入力よりはるかに早いスピードで文字に起こしてくれる。
会社のオフィスでもフリーランス業務でも、効率化に文字起こしアプリは欠かせない存在となってきているらしい。

特に私が注目したのは、文字起こしアプリを使ってブログを書いている人の記事だった。なるほど、そんな使い方をしているのか。確かに、思ったまま話すだけで大体のことを文字に変換してくれるのなら、かなり効率がよくなりそうだ。そう思って自分で試してみた。


買い切りアプリ「JustPressRecord」がいい

使ってみると普通に使えるのに、ネットでは口コミが少なくて勿体無いと思ったのがこのアプリ。

1.アプリの料金制度は買い切りがいい

私は最新機能を使いたいわけではないし使用頻度もまちまちなので、サブスクリプションが嫌だった。買い切りアプリでほどほどの機能を気軽に使いたい。そんな商品を探したら、このアプリを発見。私が購入したときは700円だった。他はサブスクリプションしかなかったような(確証は無いケド)。

2.iPhoneに特化した便利機能あり

このアプリの大きな特徴は、AppleWatch単独で操作できるところ。ちょっと思いついたことをメモする際、AppleWatchをタップするだけで録音ができる。ネットの口コミでは、ハラスメントの証拠集めに使っているという人も。文字起こし目的でなくとも、この機能は十分に価値がありそう。

3.変換精度その他

この手のアプリで問題となるのが精度。変換スピードがいくら早くても、あまりに精度が低いと「手打ちの方が楽じゃん」となってしまう。JustPressRecordの場合は、ところどころ訂正が必要な時はあるものの、大筋の文字変換はしてもらえる。それだけで私は満足だ。少なくとも、昨年使ったMicrosoft OfficeのTeamsに備えられたトランスクリプト機能よりもはるかに精度がいいと思う。
とはいえ、精度にこだわる場合は最新機能を味わえる他のサブスクリプションのアプリをおすすめする。
その他、JustPressRecordの設定画面では、データの保存場所に関してiPhone本体 or iCroud Driveで選択が可能。シンプルな設計だけど、配慮を感じる。

結局、文字起こしアプリでブログを書くってどう?

結論として、書くことより話すことが得意な人には文字起こしアプリが非常に有効だということが分かった。
そして私はといえば、話すとモジモジしちゃうタイプ(照)。そして、早く分かりやすく話すことができない。だから、文字に変換された後の編集がかなり長くなってしまうのだった。(要するに話すのが下手なんですね・・)

何より、アプリに向かって話すときが問題だ。アプリを相手に、謎に自分が緊張してモゴモゴしちゃったり、「終わるまで時間かかっちゃって悪いね・・」などと無意識に気を使ってしまう。機械相手に馬鹿馬鹿しいと思うだろうけれど、似たような感覚の日本人が他にもいる気がしている笑。慣れればまた違ってくるのかもしれないし、もうちょっと使ってみよう。

文字起こし アプリにはにかむ 小心者

しゃーりー𓅯  心の川柳

※ 調べ始めて気がついたのだけど、文字起こしアプリについては料金制度を分かりやすくまとめてくれているサイトがあまりない気がした。比較表があっても、そこに記載されている数字や表現が正確じゃなかったり、評価している条件が自分とは異なっていたり。(もしかしたら情報を見逃しているだけかもしれない)
※ 私はJustPressRecordアプリの回し者ではありません。念の為・・


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