もはや断捨離どころではない。
近々、会社の引っ越しがある。
共用部の整理をするのはまだ気が進まないから、まずは自分の身の回りから整理することした、今日。
今度のオフィスは今いるとこより立地は格段に良くなるけど、グループ会社がまとめてワンフロアに放り込まれるので持っていけるものをかなり絞らないといけない。
私自身、入社当時から頻繁にフロア移動のある部署にいるから身軽にしようという気持ちはそこそこあるけれど、やっぱり自分の場所ができればそこに溜まっていくものも多い。デスクの上は作業するもの以外置かない、ってのがほんとは理想。でも楽したいから手に届くところに色々置いてしまう。
片付けをはじめて30分を過ぎた時、残すものより捨てるものが多いことに気付き始める。
そして1時間後。
おどろいた。
私、なにも持ってない。
というか、わたしがモノとして持ってる必要がそもそも無いものばかりだった。
あれだけあった知識の宝庫(一部化石)みたいな資料は全てデータ化して雲の上に置いたほうがコーヒーをこぼして汚れることもないし、いつでも綺麗なままで取り出せる。
ボールペンに関しては手が複数あるわけじゃないから何本も要らないし、その他文房具は備品置き場に集約されてるから囲いこむ必要もなかった。
そもそもパソコンで全部できるじゃんね。知ってたよね自分。
上限と言われてた2箱にも余裕で達することなく、1箱目もスカスカで終了してしまった現実を目の当たりにして思ったのは、捨てれなかったんじゃなく、残したいものがなかったということ。
また「使うかな」は、永遠に「使わない」んだよね。
ときめくものって早く使いたくなるしね。
まだシェイプできそうだから、引っ越しまでに手提げ1つにならくらいまでやってやろうかな。
好きだなと思っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。