住職の一言

大阪の専念寺の掲示板がYahooのニュースに取り上げられていた。

住職からの温かい一言が、多くの人の共通して感じた点をつないでくれた。

「正しい意見でも思いやりがなければ言われた人は傷つく。」

この世の中、正論だけではない。曲論であったとしても、その人にとっては正論な訳である。

全ての人、ものに対して観察し入り込みたい。机には机の人生がある。君には君の人生があるのに、それぞれの人生がある中で共存している。誰かもが欠けることのない均等で成り立っているのである。誰かがいるから自分の存在がある。
精神として一皮剥けるためには、この主の脱却が必須である。何を持って正しいかわからないのだ。全て、私を通して正しさがでる程度であれば、私を出す必要はない。


それでは物事なんか進まないじゃないかと言われることがある。

本当だろうか?そんなことない。ただちょっとだけ今よりスローペースになるだけではなかろうか。さて。今までの発展に幸せは比例したのだろうか。

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