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塩味が強いハンバーガーと自分

感想文は続きにします。

今日は某ハンバーガーチェーン店でお昼を食べた。クーポンを使ってハンバーガーセットを注文した。2階に上がり座席を探す。案の定、フロアーの四隅の席は全て取られている。階段を上がった1番注目される席は、派手目の女子高生二人が占領していた。僕が学生の時には確実に近づいていないタイプ。男友達がイケメンかイケメンじゃないかが会話の中心になっていた。(そこそこ話が気になっているじゃん。いやそこしか話をしていなかったからだよ?)

そのほかには、昼休みに利用している成人男性二人組、物書きをしている叔母さまに、いくつか分からないが未成年の男の子、ねているか不明だが、明らかに数時間はいるであろう30代男性。別に自分と比べようとも思わないが、今後の人生で出会わない人たちだなあと感じた。

僕はざっと周りを見回してから、仕方なくトイレ前の席に座ってポテトを食べた。気持ち塩分が多い気がした。多いけど食べないわけには行けないので、コーラで流し込みながら食べた。次、食べたハンバーガーの味も濃く感じた。

多分その店の味は、さほど以前食べた味とは変わらないだろう。何が違うか。やはり、自分か。自分の想像と今の状態のバランスが良くないのだろう。

どこかの本に書いてあった内容を思い出す。今からの未来を見れない未来は、妄想であると。
チンパンジーも1+1=2,2+1=3の計算はできるらしい。しかし、次の質問者の問い(3+1=4)は答えられないらしい。この問いを答えられるのが人間であり、今の状況から未来を想像する能力が長けているらしい。

ただ、この能力のせいで今を見失う時もある。まさに今の自分の状況なのであろう。
未来が妄想になっているのか、未来が迂遠な計画になっているのか、その見定めができていない。

さ。その時に必要なのは、自分の観察なんだろうけどね。人との比較をしてしまうだよなあ。

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