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【24卒内定者ブログ】「前向き力」で乗り越えた就活体験記🔥

自己紹介🎀

初めまして!中央大学経済学部出身で株式会社スタメン24卒内定者の高谷莉子(たかたにりこ)です!人生のモットーは『向き不向きより前向きに』で、常にポジティブで楽しく生きることを大切にしています。

学生時代はこの思いのもと途上国の貧困問題について学ぶ開発経済学のゼミ活動に力を入れて活動していました。
趣味についてはカメラやカフェ巡り、Instagramなどたくさんありますが、最近はピラティスやサウナで自分の体を整えることにはまっています🧖‍♀️🧘‍♀️
ちなみにですが、最近Y字バランスができるようになりました!笑

自己紹介はこの辺にして、本日は私がスタメンに入社するきっかけとなったゼミの話と私の就活体験記についてお話ししたいと思います。
当時の私のように、進路に悩む就活生がこの記事を見て少しでも前向きな気持ちになってくれれば幸いです🔥

「挑戦の原動力」となった開発経済学のゼミ活動✏️

面接に落ちまくってやっと合格できたゼミ

私は途上国の貧困問題や経済格差の問題について経済学の視点から学ぶ「開発経済学」のゼミに所属していました。3年間は波瀾万丈で、大学在学中に一番注力したことと心の底から言えます!笑
現在も続けているこのゼミですが実はこのゼミに入ったのは最後の砦だったからなんです。就活体験記の方でも述べますが私は自分の意見を人前で話すのが苦手でゼミの選考面接はぼろぼろ。
二次選考、三次選考ともに落ちまくり心が折れる寸前でした。
もうゼミに入るのをやめようかなと思った時に偶然現在のゼミの選考が開始し、幸運にも合格することができました。

ゼミに青春を捧げた怒涛の毎日

幸運にも入れたゼミでは、二年次から週4限以上は当たり前、さらに当時の私はODA(政府開発援助)すらわからなく国際協力に関して全くの無知でした。入れたはいいものの、想像以上に鬼ゼミだったのです。
活動の中でも特に成長を感じることができた経験は3年生の時に約10ヶ月間に分けて行なったグループ研究です。グループ研究はテーマ決めから、フィリピンでの調査先へのアポイントメント、英語での調査、英語と日本語での論文執筆を全てチーム4人で行う、1年間の大プロジェクトです。
毎日3時間しか寝れない怒涛のフィリピンでの現地調査や朝5時まで研究のテーマ決めを議論したこと、夜の22時まで学校に残ってミーティングをしたことなど今となっては良い思い出ですが、当時は投げ出したくなるくらい大変でした。笑
大変でしたが、この経験を通じて一皮も二皮もむけチームの成果を第一に考えて行動できるようになり、成長を感じました。また、怒涛のスケジュールをやり切ったことで強い自信にもつながりました。

自分の限界を超えた挑戦をすることができた3年間

この怒涛のグループ研究をきっかけに今後も自分の限界を超えた挑戦をしたいという思いが強くなりました。それが株式会社スタメンを含むベンチャー企業をファーストキャリアで選ぶきっかけになったのです。
これまで自分の限界を超えて1つのことに打ち込んだことがなかった自分が、偶然入ったゼミによって社会に出てからも挑戦し続けたいと思うようになり、ベンチャー企業で働くというのが今でも信じられません。笑
人生は予測不能で面白いですね!笑
ゼミ4年間を振り返って一番感じたことはスローペースでも前向きに継続し続けることの大切さです。初めは途上国や貧困問題に全くの無知だった私ですが、4年間を通じて高校生に教えられるまで知識やスキルを身につけることができました。社会に出てからも、ゆっくりでもいいので前向きに自己研鑽を続けていきたいです。

英語でドキドキインタビュー🎤
フィリピンの子供達と📸
言語の壁を超えて人の温かさに触れることができた経験は一生忘れません…!!

社会について無知な就活劣等生の就活体験記💻

先ほど述べたゼミの選考面接に落ちまくったというエピソードからもわかるように、元々私は自分の考えを話すことが苦手で、就活も不安からのスタートでした。
具体的には5月ごろからゆるく就職活動を始め、インターンは行っていたもののゼミの論文執筆が忙しいからと言い訳をつけて後回しにしていたらあっという間に12月に。
早期内定者も出ている中で自分は面接対策はもちろん自己分析すらままならない状態でかなり焦っており、自己嫌悪に陥る日々でした。。。
しかしながらたまたま某saas企業のインターンに行ったところ、早期内定者の就活強者と出会ったことで就活状況が好転したのです。

自己分析で自分を理解することの重要性🙆

その友人のアドバイスによると圧倒的に自己理解が不足していることが、就職活動の足枷になっているとのことでした。
そこで改めて幼少期から大学まで印象に残っているエピソードを書き出し、そのエピソードをもとに自分史を作成しました。
自分史を作成後、エピソードから共通して「どんな価値観を持っているのか」を友人と一緒に探し、「今後どんな目的を持って働きたいのか」、いわゆる就活の軸を定めました。

私の場合自分史から共通してわかった価値観は、
①高校時代のマネージャーの経験や、ゼミのグループ研究で組織が円滑に進むようにサポートをしたことなど、組織を「支える」ことに幸せを感じる
②自分が思うよりも100倍粘り強い
③田舎育ちということもあり、人と人の「深いつながり」を大切にしている
④人を楽しませることが好き
という4つの価値観が共通してわかりました!

自己分析を行った際のメモ📝
上の画像のように幼少期から印象に残っているエピソードを思いつく限り書き出しました!


その結果
『働くを通じて人生を楽しむ人を増やす』という働く目的(就活の軸)を見出し、人材業界HRテック業界に絞って就職活動を始めました。
業界を絞った後は本音の志望動機を書けるようになり、就職活動がうまくいくようになりました…!

私がスタメンをファーストキャリアに選んだ理由📝

なぜ私がスタメンをファーストキャリアとして選んだのかというと一番は「エンゲージメント」の考え方に強く共感したからです。

元々私は「働くを通じて人生を楽しませる」という働く目的(就職活動の軸)に直結する人材業界を中心に就職活動をしていました。ただ、人材業界各社の説明会を聞きビジネスモデルを知っていく中で、採用後の働く人生まで支援できないこと、お金に左右されて企業の利害関係のもと人の「働く」人生が決まってしまうことに違和感を感じるようになりました。
そのため人の働くに点ではなく、面で支援ができる点と製品に満足がいかなければすぐ解約できるという健全なSaasのビジネスモデルに惹かれスタメンに興味を持ちました。

スタメンについて調べていく中で「エンゲージメント」の考え方が過去の自分の経験にもつながり、強く共感したんです。
例えば、先述のゼミのグループ研究では、フィリピンの調査を通じて毎日わずか3時間しか睡眠をとることができない日々や、朝の5時まで続いたオンラインミーティングなど、正直困難な状況に立ち向かう経験が沢山ありました。ただ、その困難な状況すらも当時は楽しかったんです。
現在振り返ると、この困難な状況を乗り越えることができたのは、チームメンバー同士がお互いの強みと弱点を理解し、信頼し合う「信頼関係」を築けていたからだと考えています。
そのため、社内のエンゲージメントを向上させ、社員間の信頼関係を築くサポートをする「TUNAG」に私は心から共感し、この製品を通じてより多くの人々の「働く人生を楽しませる」手助けをしたいと考えました。

さらに、OB訪問、面接、説明会でスタメンの社員さんとお話しをし、みなさんがTUNAGを愛し、スタメンで働くことに誇りを持っている姿勢から、「この素晴らしい仲間たちと共に働けるなら、熱意を持って取り組めるだろう!」という確信を抱きました。
これらの理由から、私はスタメンでのファーストキャリアを歩むことに決めました。

頑張る就活生にアドバイス🔥

最後に、現在就職活動中の25卒の方へ面接で自分の意見を話すことが苦手だった元就活劣等生の私から2つアドバイスをしたいと思います。
就職活動のやり方は人それぞれなので、参考程度に見ていただけると嬉しいです!

1.  自己分析はほどほどに
就職活動の最初の壁となる「自己分析」。やり方も決まっていないし、終わりがないので「自分は何者なんだ。。。」と病むことが多かったです(今だから言えますが12月ごろはご飯が食べられなくなるほど落ち込んでいました…)。
そこで私は
①幼少期から今までのエピソードから自分が一番アピールしたいこと
②働く目的(就活の軸)
の2つを見つけることをゴールにしてその2つを見つけてからはあえて深掘りしないようにしていました。

また、自己分析でありがちなのは「こうありたい」という理想の自分に上書きされてしまいいつの間にか面接で本音を話せなくなってしまうこと。私も自己分析をやり直すまでは正直面接で嘘をつきまくっていました。笑
本音を話さない面接をすると会社の価値観とのミスマッチが生じてモヤモヤすることが多かったです。
なので、できるだけ会社とのミスマッチを防ぐために第三者である友人や家族に本音で自己分析ができているか、上記の①②の結果を見てもらうことをお勧めします。

2.本気でいきたいと思った企業のOB訪問は入念に
自分自身のことを知り、面接で話せるようになったら次は会社について深く知らなければなりません(ビジネスに関して全くの無知だった私は企業分析もかなり苦労しました😱)。
ただ、時間がない中で複数社の企業分析をするのは正直大変ですよね…
私も初めの頃は「こんな自分の意見を堂々と話せない大学生を相手にしてくれる社員さんはいない」と思い、OB訪問をためらっていました。
ただ、やはりインターネットの情報だけだと他の就活生と志望理由の差別化をすることが難しいことに気づきました。
なので私は社長の考え方や事業の方向性、仕事をする上で会社が大切にしてる考え方などインターネットでは集められない情報を頭の中にインプットするために本気でいきたいと思った会社では3〜5人の社員の方にお話を伺いました。
私の場合、ありがたいことにスタメン含め多くの社会人の方がOB訪問を快く受け入れてくれました。若者の熱意や思いを聞くことが好きな社会人の方は多いと思うので迷ったらOB訪問を申し込むことをお勧めします!

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
みなさんが自分の価値観と合う会社に内定をもらえることを心から願っています🌸
私も来年度から新社会人として、何事も前向きに、一生懸命頑張ります🔥






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