J1リーグ戦 5失点以上の試合
2022年のシーズンも佳境に入ってきましたが、ここに来て5失点以上するチームが出ています。
そこで、J1リーグ戦で5失点以上した試合は各チームどれ位あるのか調べてみました。
さらに我がセレッソについては少し詳しく調べました。
前提条件
2021年シーズンまでのデータをいつものようにJ公式のデータベースから集計しています。
データの漏れが100%無いとは保証できませんので、そこは悪しからず。
また元のデータベースの仕様でチーム名が途中で変わっている場合は別チーム扱いとしています(例.V川崎→東京V、横浜M→横浜FM)。
J1リーグ戦 5失点以上の試合数
神戸と清水がそれぞれ21回の最多となっています。
5失点以上した試合の合計失点では神戸が114失点と最多で、次が回数は4番目の19回ですが総失点は110でセレッソが2番目となっています…
J1在籍期間が長ければそれだけ5失点の回数も増えるだろ…と言いたいところですが、逆に「降格なんかするチームだから5失点以上を何回もするんだよ?」と言いたげな鹿島とマリノスの回数の少なさ。
鹿島は計6回、マリノスに至っては5失点を4回しかしていません。
平塚を除いてはやはりホームよりアウェイでの回数が多くなっています。
湘南と足してもやはりホームの方が多くなっています。
最多失点は言わずと知れた9失点…
5失点して勝ったチームは無いだろ…と思いましたが、それが有るんだなぁ…
一つはVゴール方式時代に5-5の末PK戦勝利の神戸と5-7で勝利した柏。
ちゃんと検証はしていませんが、J1リーグ戦で恐らく唯一5失点していないチームが「千葉」のようです。(市原では有り)
セレッソ大阪 5失点以上の試合
我がセレッソ大阪の5失点以上した試合の詳細を見ていきます。
ホーム
昨年の監督解任スコア以外はまあザルッソ時代の遺物。
燦然と輝く(アカンw)リーグ最多失点の9失点が目を見はりますが、それ以外にも5得点しても7失点して勝てなかったりと、どないなっとんねんw
ちなみに5-7の両チーム合わせて計12得点はJ1最多得点だと思います。
1-9の8得点差は昨シーズンFC東京が0-8と並びました。
アウェイ
こちらも20年近く前が大半でザルッソ時代のものですが、ここ最近では川崎Fホームで3回も5失点喰らっているのは…
それでも恐らく川崎Fはセレッソとの相性が一番悪いはず…(ちゃんと調べてないけ印象論ですが
1998年シーズン
さて、最多失点だとか5得点して勝てなかったとか、1998年シーズンはどないなってんねん!とその年の成績を調べてみました。
1stステージ
さぞかしセレッソはダントツ最下位で最多失点なんだろう…と思ったらまさかの9位でギリギリトップハーフw
失点数も47失点でブービーとはいえ下には下が…
2ndステージ
2ndステージはさすがに失点数は減らしていますが得点数も減らし、順位も下げています。
最多失点は市原で44失点、次が神戸の41失点となっています。
磐田が55得点21失点で得失点差+34で2位になってるのが興味深いですね。
1ステージ制とした場合
1stと2ndを合計した結果が上の表です。
我がセレッソ大阪は年間56得点79失点で順位はやはりトップハーフの9位。
磐田が年間107得点で得失点差+68、神戸が年間89失点で得失点差-44、福岡が得失点差-52で最大と今の感覚からすると凄いことになっています。
これはVゴール方式と2ステージ制の影響が大きいのでしょうか?
と言うわけで…
J1リーグでは毎年およそ10試合前後で5失点以上の試合があるようです。
我がセレッソは「良い守備から良い攻撃」を忘れずに闘っていった欲しいです。
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