橘祐介

ラベンダー畑でキスをして

あまり上手ではないですが、短編小説書いてみました。 彼はこのラベンダー畑でわたしにはじめてのキスをした。 高校の弓道部で、彼、真一と知り合った。 「おい、的の紙…

空のネジ

ああ 今日も空にいつものネジが浮かんでいる 気が付かないふりをしていても 頭の上から襲い掛かってくる かわすように 逃げるように駅に行く 圧縮されたため息が人格…

澄わたった空に

今日の空は驚くほど澄みきっている せつなさばかりを抱きしめて どうしようもない気持ちで空を見上げた そこはいつもの場所で いつものベンチあって いつものように信…

君は美しい

君は生まれた時から美しい そう これまでどうして気がつかなかったんだろう 随分廻り道をしてきた 海の声を聞いて 君の姿を見ていると 素直な気持ちになれる 素敵な…

シトロン

ほおづえついて とてもきれいで透明なグラスを見てる つぎつぎと小さなシトロンの泡が浮かんではじけて消えていく まるで今のわたしのよう あなたへの想いを伝えられな…

日曜日

大きく伸びをして おはようと告げる やわらかい光につつまれて いつもの朝がやってくる 今日はせっかくの日曜日 自分を思いきり可愛がってあげたい 今週も頑張った …