青梅 匠吾@ピノスタジオ

「自宅をプロ級撮影スタジオへ」をコンセプトにした撮影セット商品を製造しています。 早稲…

青梅 匠吾@ピノスタジオ

「自宅をプロ級撮影スタジオへ」をコンセプトにした撮影セット商品を製造しています。 早稲田大学卒業後、67年間下請け業務のみの特殊印刷業に2代目として入社。 創業以来初、自社で開発した商品の販売に成功。自社製品開発の困難や成功プロセス、ピノスタジオのストーリーをお伝えしていきます。

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なぜ小さな町工場がインスタ運用をするのか

私は神奈川県にある従業員10名未満の小さな町の印刷工場の2代目です。売上は67年間下請けのみでしたが、今年始めて撮影用背景セットの自社製品を開発し、販売しています。そんな私がなぜInstagramを始めとしてSNSの運用を行っているのか。また、行ってみて、成果はどうなのかリアルにお伝えしたいと思います。 <Instagram運用の目的> 私は2つのアカウントを利用してInstagram運用を行っております。 ■公式アカウント このアカウントでは自社製品である、ピノスタジオ

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      こんにちは、ピノスタジオの青梅です。 私は特殊印刷業を経営しており、ピノスタジオという家庭用撮影背景布を販売しております。 現在、7名の社員を抱えているのですが、自分が経営者として社員から言われて「嬉しかったコト」をお伝えします。 経営者と直接話す機会がある方だけではなく、普段の会社の上司やお客様とのやり取りにも応用できると思いますので、是非、参考にして頂けると嬉しいです。 ■嬉しかったコト…とは?? ⇢「この仕事を任せて貰えて嬉しい」というさりげない一言です。 経営者は

      • 世の中に無いモノを売るvs世の中に有るモノを売る

        こんにちは、ピノスタジオの青梅です。 今回は特殊印刷業の会社で日々製品を作って販売をしている中で、タイトルの通り「知名度がほとんどない新しいモノ」を売る難しさと「既に認知されているモノ」を途中参入して売る難しさを比較したら面白いのではないかと思い、記事にすることとしました。 この記事はこれから何か新しい事をしたいと悩んでいる方の励みになったり、今挑戦していることを振り返りたいという方のきっかけになったり、新製品や新規サービスを考える上での参考にしていただけると嬉しいです。

        • 67年間下請けのみの零細企業が初めての自社製品を作ろうと決意した話

          初めて投稿します。ピノスタジオという撮影用背景撮影セットを製造、販売している青梅匠吾といいます。よろしくお願いします。 【結論】 早速ですが結論から申し上げますと「自社の製品の金額(価値)を自分たちで決めたいから」です。 次章から一つの問いかけを基に「金額(モノの価値)を決めること」について考えた上で、どのようにしてオリジナル自社製品の開発を決意するに至ったか、お伝えします。 【電気と電波とラベル】 突然ですが3つ質問させていただきます。一つでも「はい」と答えた方は変わり

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