見出し画像

コロナ陽性、自宅療養。これから始まる「孤育て」

38.8℃の発熱後に、味覚と嗅覚の異常を感じ、医療機関を受診。

コロナ陽性と判定。

一気に叩きつけられる現実。

保健所の指示に従い、自分が感染させたかもしれないと思われる様々な施設に、私自身から直接電話をして陽性報告をする。

ただひたすら、「ご迷惑をおかけしてすみません…本当に申し訳ございません…」と謝り続ける数時間。

一歳の息子は鼻水を垂らしながら私に近づいてくる。多分あなたも感染しているよね…ごめんね…。

私自身、県外の往来はなく、あまり出歩いてない方だと思っていた。

どこで感染したのか…

何かあった時のために、私はカレンダーにその日どこに行ったのか、また、子供の発熱があった日も、細かくメモを取っている。

万が一感染した時のためにと思っていたが、まさか本当に感染するとは…

私の濃厚接触者に当たる人も多く、その人が陰性であろうが2週間は外出ができないとの事。

あぁ。こんな風になるんだなぁ…と感じた時にはもう遅い。

仕事柄、旦那は出張が多く、家にいないことが多い。子育てはほとんど私1人。子供も7月に入ってから体調を崩しやすく、色々と外出を自粛し、我慢して我慢してようやく…出かけられた!と思ったとたんに、まさか陽性結果。

あぁ。私何か悪いことしたかな。調子に乗ってたのかな。と、何でもう少し外出を我慢できなかったのかなと、ものすごく自分の行動を責めた。

私自身、今は食欲があまりない。
味覚と嗅覚が死んでるから?それともメンタル的なもの?とにかく、心太ともずくしか食べてない。

そして味がしないので、まったく美味しくない。

子供の屈託のない笑顔を見ると、余計胸が締め付けられる…本当にごめんね。

早く外に出たいんだろうなぁ…窓の所にずっと立って、空をじっと眺めている。


どうか私の周りの濃厚接触者の方が陰性でありますように…
今はただただ、祈ることしかできない。

医療機関の皆さま、保健所の皆さま、広く温かい心でフォローしてくださり、ありがとうございます。

感染が拡大している中、身近にコロナを感じていない人のために、少しでも療養期間の様子を伝えられたら…と思います。

コロナに負けるな。頑張れ自分。頑張れ孤育て。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?