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妊活あるあるだと思うのだけど

何をするにも、近いうちに妊婦になっている前提で、1年後には家に赤子がいる前提で行動してしまう。

服を買えば「お腹が大きくなっても着られるかしら」薬を飲めば「催奇形性や胎児毒性はどうだったかしら」……まだ妊娠すらしていないのに。

我ながら妊活に気を取られすぎだとは思うが、悪いことばかりではない。

採卵の少し前に、合気道の昇段審査を受けた。大学から始めて、就職してからも職場近くの道場に通って、審査を受けるよう師範から何度か勧められていた。仕事が忙しくなかなか通えない時もあるので、審査を受けてよいものか迷う気持ちもあったが「妊娠出産となればしばらくまともに稽古できない」「審査を受けるとしたら今のうち」と思い、審査を受けることにした。結果は正式には聞けていないが、多分受かっている、と思う。

2020.12.23追記 審査は無事に受かっていた。同じ道場の方が昇段祝いにお酒をくれた。賀茂鶴の大吟醸!

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他の趣味についても「妊娠したら(あるいは子供が生まれたら)同じようには楽しめないかもしれない」と思うと、今のうちに楽しまねば!と踏み出すことができる。元々とうらぶの2.5作品が好きだったのだが、そこから舞台に興味が出てきて、最近は好きな役者さんが出ている作品中心にちょこちょこ観に行っている。チケットは決して安くないし、2.5から入ったのでオリジナル作品を楽しめるかどうかいつも不安になるが、「子供が生まれたら劇場から足が遠のくかもしれない」という気持ちが背中を押してくれる。

先日は横田龍儀さん主演の「グッドイブニングスクール」を観に行った。龍儀くんが「小山内三兄弟」で太地を演じていた時の生々しさ、フィクションの登場人物なのに自分が生活している世界線にいるような存在感が印象的で、ずっと気になっていた。

ネタバレはしたくないので詳細は省くが、本当に行ってよかった。龍儀くんの生々しさがものすごくいい方向に生かされていた。全員生き生きしてキャラが立ってて、楽しいお芝居を作ろう!ってエネルギーが溢れてる。あのエネルギーをもう一度生で浴びたいのに日程が合わないの本当に悔しい。

男女の恋愛ものが大の苦手で、公式の説明だと恋愛要素がありそうなのが不安要素だったが、メインはそこじゃないし、無理やり恋愛をねじ込んだ感じもなくてとてもよかった。やはり何事も楽しめるときに楽しんでおくべきだ。

次はなにを楽しもうか。

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