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WordPressが自分に合わなかった理由とnoteではどのように付き合っていくのか

わたしは以前WordPressブログを1年間やっていました。いや、正確に言えば、3ヶ月間だけやっていました。とりあえず1年間は続けようと思っていたWordPressのブログがなぜ続けられなかったのか、その原因をまとめていきます。もし、これからWordPressのブログを始めてみたい人は、わたしの失敗した理由も参考にしていただければ幸いです。

またその失敗から得た学びと、このnoteをどのように活用していくのかも書いていきます。

WordPressをやってみた過去

WordPressブログを始めた理由。それは

自分の好きなことを発信していれば、きっと誰かに見られて、ブログが楽しくなるのではないか

無料ブログの選択肢もありましたが、自分専用のドメインでブログを作ることに憧れていたこともあり、まずは1年間は自己投資としてブログを始めてみました。

サーバーはConoHa WingでWordPressの12ヶ月間の契約。初期費用でたしか1万円強だったと思います。また途中でSWELLという最高品質のデザインに憧れて購入しました。それが2万円以上しました。

あわせて、WordPressに投資した金額は、約3〜4万円になります。

ちなみにSWELLデザインを自分のブログに適用した瞬間、自分のブログが劇的にカッコよくなった感動は今でも覚えています。記事の内容は変わっていないのに、なんだかできる人のブログみたいになり、ブログを頑張ろうと思ったのでした。見た目も大事ですね。

WordPressが続かなかった理由

では、なぜわたしがブログを途中でやめてしまったのか。理由は大きく下記の3つです。

1、ブログのコンセプトが明確には決まっていなかった
2、Twitterを上手に活用出来なかった
3、AdSenseのためにリライトしていることにストレスを感じた

これはあくまでわたしがWordPressを続けられなかった理由です。もちろん当てはまらない人やうまくいっている人もいると思います。一意見として、ご覧いただけると幸いです。1つずつ説明していきます。

1、ブログのコンセプトが明確には決まっていなかった

ブログをやる人なら誰でも迷うこと。「特化型」か「雑記型」か。

わたしはそのどちらでもない「ハイブリッド型」。聞こえは良いけど、ただ単に型が定まっていないだけです。
例えば何かのカテゴリーの商品を紹介しているけど、個人の主観や感想をふんだんに盛り込んだ記事でした。これならいっそ雑記型の方がよかったのかもしれません。

検索上位の記事を見れば分かると思いますが、特化型ブログやサイトは、それがどんな商品があるのか、機能やリンクを紹介しているものが多く、基本的には筆者の感想や使用感は書かれていません。善し悪しは読者が決めるものであり、先入観を持たせないようにしているのではないかと考えます。

当時のわたしのブログは「自分の感想が必要ないなら、他を当たってくれ。ブログは自分の感想が命だ」と思って、そのことをブログにも書いていました。

特化型でも雑記型でもない中途半端なブログが読者にささることはなく、またWordPressの日も浅いこともあり、Googleアナリティクスを見ても訪問者もほとんどいないブログでした。

2、Twitterを上手に活用出来なかった

ブログを始めたタイミングでTwitterをはじめましたが、結果として情報を拡散するために活用出来ていませんでした。

ツイートにハッシュタグで「ブログ初心者」「ブログをやっている人と繋がりたい」と付けて発信していたことで、少しずつフォロワーが増えていきました。

Twitterはフォロワーが増えていったものの、自分はフォローしている人のブログを見に行って交流をすることはほぼありませんでした。毎日更新していていたので、自分のブログのネタを考えて書かなければいけないため、時間的な余裕もなかったのです。

ツイート内容も「ブログ更新しました」と紹介するばかりになり、活用出来ていませんでした。Twitterで価値ある情報発信や共感が出来ていなかったため、薄い関係の人が多かったと思います。

TwitterではDMが送られていくる事がしばしばありました。フォロワーになった人から、すぐにDMで「はじめまして」からの「〜ですか?」の質問攻め。それが続くと何かを売り込む勧誘へ誘い込むための話しへ。もちろん無名なわたしにDMを送ってきているので、相手にとって売りたいもを紹介をしているのは分かります。DMは自分にとっては興味も無く時間ももったいないことから、途中からは返信しないことにしました

3、AdSenseのためにリライトしていることにストレスを感じた

WordPressブログでは、GoogleのAdSense広告やアフィリエイトで収入を得ることが一般的です。

わたしは当初1年間はどんなものかを経験するだけのつもりで始めたのですが、初期投資に3〜4万円かかっていたこともあり、2年目以降ブログを継続するために、投資した費用を回収していけるようにしたいなと思っていました。

ブログ記事が溜まってきてGoogle AdSenseの申請をしていたのですが、何度申請しても「不合格」。Googleの基準を満たしていないという理由。何が悪かったのかは今でも分かりません。

AdSenseを通すために、わたしは自分が書きたくて書いた記事の内容を修正したり、文言を削ったり、紹介していた商品の記事を非表示にしたりしていました。そんなある日、ふと我に返り、「自分はこんなことをしたかったのか?」と思い、ストレスを感じて悲しくなってきました。

何を修正したらいいのか分からず、新しく記事を書くことも出来なくなり、わたしは3ヶ月でWordPressブログを触ることがなくなってしまいました。

WordPressってずっと残るものだと勘違いしていた

無料サービスのブログはその会社がサービスを終了したらアクセス出来なくなります。わたしはWordPressなら、書いた記事はずっと残るものだと思っていました。

でも、ConoHa Wingのサーバーの契約が切れて、しばらくたった現在、わたしが作ったWordPressは内容すべてが削除されており、もう戻せない状態であることを知って、ショックを受けました。

本来は作ったブログ記事のバックアップをするために、別場所に回避するのかもしれませんが、それを知らなかったわたしはバックアップを全くとっていませんでした。せっかく考えて公開していた記事はすべて消えたのです。知らなかったとはいえ、いま考えればもったいないことをしたと思っています。

noteでどのように活かしていくか

WordPressのブログをやめて2年が経ちます。ブログをやっていたことを後悔はしていません。また、情報発信すること好きなのだと思います。

今後、WordPressの失敗してきた経験も含めて、noteでは下記のような運用をしていきます。

1、雑記型記事メインにする、ただし価値ある情報を発信する

自分の考えや感想など雑記型の発信をしていくことにします。ただし、自分の日常をただ記事にするだけでは日記と変わらないので、自分が得た学びや価値ある情報を提供できる発信をしていきます。

2、背伸びすることも屈むこともしない等身大の発信を心がける

「稼がなければいけない」「アクセス数を伸ばさなければいけない」ということを考えず、noteでは自分らしい等身大の発信を心がけます。このようなプラットフォームを無料で使わせてもらえることに感謝して、本当に自分が書きたいことを等身大で発信していきます。

3、noteでも交流を深める

Twitterでも気付いたことですが、発信だけをしていても必ずどこかで行き詰まります。noteユーザーとの交流を大切にしていきます。自分の記事が他の方の参考になるときがあるように、他の方の記事も自分にとって有益なものも多くあります。積極的に多くのユーザーとの交流をしていきます。

最後に

WordPressブログをやっていた経験は、今の自分に生きています。わたしは途中でやめてしまいましたが、今でも継続されている人たちもたくさんいて、日々発信されていることは素晴らしいと思います。

この先、AIによって欲しい情報が速やかに手に入り、その精度はさらに高まっていくでしょう。わたしたち人間が得意としていてAIが苦手する分野、つまり、自分の考えや経験した学びについて発信していくことを、大事にしていきたいですね。

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