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昔に書かれた文字に惹かれた話。

はーるのーうらーらーのー。つなしろーです。

上野の東京国立博物館に行ってきました。
目的は東福寺展を見るため。

像や陶器、刀や袈裟などさまざまな展示があり、像は特に大きな力といいますか迫力がありました。
何百年も前にこんな像を作る。どういう思いを込めて作ったのか気になるところです。

※撮影OKの展示物です

さまざまな展示の中、個人的に一番惹かれたのは「文字」でした。
昔に書かれた文章。文字。
とても美しく、乱れなき字。
昔の人が文章に残したいと思った内容に、どういう意味があったのか。
気になるところです。

このような展示を見に行くといつも妄想するのですが、
今から何百年も経って「昭和~平成~令和という時代の生活」のような展示があったとすると、何が展示されるんだろう・・・と。
携帯電話、PCとか?漫画やゲームも面白そうです。

でも、「手書きの文章」は展示されることはあるのだろうか?とふと思いまして。
今はほとんど電子上のやりとりなので、紙に文字を書いて残すことはほぼなくなりました。
PC文字の文章を展示するのかしら、と思うとちょっぴり味気ないです。

手書きの字ってなんだか味があっていいですよね。
作家さんなんかが手書きのプロットを残されていて展示されることがありますが、それを見るとちょっと特別なものを見れた!その人の頭の中を覗かせてもらえた!という気持ちになります。

PCで打ったほうが断然早く修正もしやすいですが、たまには手書きで考えを書いてみようかなと思う今日この頃です。

東京国立博物館に咲いていた桜

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