大学受験記録(まとめ)〜5つのK〜
最近ラジオを聴きながら用事をする、つなしろーです。
教科別に記録を書いてきました。今回はまとめです。
一年勉強してきて、以下の「5つのK」が大事だなぁと思いました。
1.計画(Keikaku)
受験は期限が決まっています。
◯年後の1月〜3月に受験する!と期限に向け、いつまでに何をするかをまず決めることが大切かと思います。
ざっくりの大計画を立てるところから始めます。「こうなっていたい」という計画です。
一年後に受験をするとして、模試をいつ受けるのかを決めて、最後の模試で第一志望の大学でA判定を取る!や◯点以上取る!など考えます。
そのために、秋の模試はどういう結果を目指すのか。夏の模試はどうなのか。定期テストの結果の目標などでも良いかと思います。
ちなみに模試は受けた方が良いです。自分の実力がどこに位置しているのかわかりますし、本番相当の緊張感が味わえるからです。
ざっくり目標計画を立てたら、その目標を達成するためにはどうすれば達成できるのかを考えます。 自分が苦手な部分は何なのかなど、自分のことを理解しておくといいです。
・古文の尊敬語が苦手
・数学のデータ分析が苦手
・現代文の漢字が苦手
などです。
そのうえで、少し詳細化して計画を立てます。
例えば古文の点数があまりよろしくなく、点数アップが目下の課題だとします。「点数が低い」は、どこで失点しているのかを分析します。
私の場合はそもそも全く古文ができない状態でのスタートだったので、
・6月中に助動詞をマスターする
・7、8月に尊敬語をマスターする
・9月に助詞をマスターする
・10月以降、読解をやりながら自分の弱点の分析を再度行う
といった具合です。
各教科の「(分野)詳細化」もしておくとよいです。
少し詳細化したら、次は今月何をすればよいか、今週何をすればよいか、今日は何をすればよいかを考えます。
そのとき、無理ない計画を立てるとよいと思います。
きつきつの計画にすると、計画倒れになったときにやる気がなくなるので。
「キツキツにしないと最終目標達成できない!」であれば、少し目標を見直すか、目の前の計画だけ(一週間計画)に着目するといいと思います。
まずはできる計画を立てるのが優先ですので。
できる計画を続ける。
これが大切だと思います。
2.継続(Keizoku)
2つめのK は「継続」です。継続って難しいですよね・・・
計画を立てたときは「やるぞ!」と思っていたはずなのに、いつの間にか続けられない・・・
私なりの継続方法は「できる時間帯を見つける」です。
他の記事でも書いたのですが、私の場合は朝・午前中が集中力があるので、朝・午前中に苦手な英語をやるようにしました。
あと、リスニングを「朝か昼食後にやる」と決めてやっていました。
そのうち、やらないと気持ち悪い状態になるので、自ずとやるようになりました。
あとは、数十分だけやるなど時間を短くしてする、でしょうか。
一時間、二時間徹底的に数学やるぞ!とすると、なかなか続けるのが難しいので、「10分で一問だけする」などにすると、結果的に毎日することができました。
さらに、やりかけの状態でやめるも個人的には効果がありました。
切りのいいところまでやり切ると達成感があっていいのですが、満足感も強くて次の日もうやらなくてもいいかな、となってしまいました。
あえてキリの悪いところで終わらせて、次の日に続きをやる。終わったら別のところもやってみようか、となり続けられました。
人それぞれだと思うので、自分なりの継続方法を色々試してみてください。
3.休息(Kyuusoku)
3つめは「休息」です。
やる気があると、もう少し頑張ろう、もう少し・・・とやり続けてしまいがちです。
すると、疲れ切ってくたくたになってしまうリスクがあります。
なので、ある程度勉強したら必ず10分休憩するなど、休息を定期的にとると結果的に持続して勉強できました。
私の場合は、80分勉強→10分休息→80分勉強→・・・を繰り返していました。
10分でいい感じに休憩できる自分なりの方法も考えておくといいと思います。一話完結の漫画を一話分読む、パズルゲームを一回だけやる、目をつぶる、など。
4.金(Kane)
夢のない話をしますが、お金がないと受験できないので入れてみました。
私は受験するにあたって、ひとりでは到底勉強できないので予備校入学を決めました。予備校に入るにはお金がいるわけで・・・
プラス夏期講習、冬期講習、参考書、受験料、受験場所までの交通費・ホテル代などなど・・・
ざっくり140万くらい必要でした。そのお金を準備する必要があります。
もちろん合格後の授業料などのお金も必要なので、お金は大事です。
やりたいこと お金があると 動きやすい
(つなしろー 心の川柳)
5.希望(Kibou)
最後は希望です。これが一番大切です。
大学に行きたい!どうしても行きたい!という「希望」がないと、うまくいかなくなったときに続かなくなってしまいます。
私が一年勉強しているとき、幾度となく「つらい・・・」と思うことがありました。くじけそうになったことも、逃げ出したいこともありました。
そんなとき、私の支えになったのは「大学に来年何が何でも行くんだ」という希望でした。
大学生になった自分を想像してテンションが上がる。
大学で勉強して新しいコミュニティを広げて楽しんでいる自分を想像してワクワクする。
その「希望」を胸に、なんとか勉強を続けてこれて、合格をもぎ取れたと思います。
色々書きましたが、夢を叶えるのは大変なことですね・・・
もし大学合格が叶わなくても、それまで頑張ってきたことは絶対に力になりますし、いつかどこかであなたの助けになることは間違いないです。
人生何とかなります。
大学受験記録は、これにて終了としたいと思います。
読んでくださった方、ありがとうございました!
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