新人AI術師マネタイズ日記1ヶ月目まとめ(後編)
新人AIクリエイター兼AI術師のぴのです。
前回の記事から気づいたら3週間が経過してしまいました…
完全に言いわけですが、マネタイズ2ヶ月目の8月もおかげさまで順調に収益が伸びていて、そちらに時間を取られてしまい、こちらの記事まで手が回りませんでした…
久しぶりにnoteを開いたら自分が思っている以上に多くの方に記事を見ていただいたようで「これは更新しなければ!」と思い、今記事を書いています。
3部作になる予定でしたが、第3部を作っていたら8月のマネタイズ日記を更新する時期になりそうだったので、無理やり後編に詰め込みました苦笑
前回は突然AI画像生成に目覚めた僕がAIでお金を稼ぐこと(マネタイズ)が出来るという情報を聞いて行動を起こす前に情報収集を始めたところまでをお話しました。
ここまででちょうど2024年6月中旬ですww
6月中旬に運命の出会いがあり、その出会いによって僕マネタイズの方向性が決まりました。
今回はそのあたりの話をさせていただこうと思います!
活動の方向性を決める運命の出会い
X(旧Twitter)を中心に情報収集を進めて様々な情報や商材に出会ったことは前回の記事でお話したとおりですが、それだけでは不十分だと思い、アダルトの登龍門であるFANZAにAI作品が出ていないかと情報収集をしていました。
そこで僕が勝手に師匠と思っているある人の作品に出会いました。
それがたまごやきさんです!
ここ数ヶ月で出された作品が大ヒットされているので名前をご存知の方も多いかもしれませんが、たまごやきさんの作品を見た時に衝撃が走りました…
それまでAIイラストと言えばいわゆる【マスピ顔】ばかりでどれも同じ顔に見えるのに対してたまごやきさんのイラストは「えっ!?これAIで描いているの?」という感じの絵柄だったのです。
*マスピ顔とは:AI画像生成をする際に使用する画像の品質を保つためのプロンプトにmasterpiece(マスターピース)というものがあり、そのプロンプトを入れると多くの場合この顔が生成されることからその名がついたと言われています。
AI画像生成初心者の僕でしたが「どうせやるならAIっぽくないイラストを作りたい!」と常々思っていたので、たまごやきさんのようなイラストを作れるようになろうとその日から生成技術の向上にも力を入れました。
ところがプロンプトの書き方などをどれだけ学んでもたまごやきさんのような絵柄になることはありませんでした…
「たまごやきさんのFANZAの説明文には
※本作品はStable DiffusionによるAI生成物に加筆して作成しております。
と書いてあるし、Stable Diffusionで生成されているんだとおもうんだけど…」
と悶々とした日々が続いていました。
何百枚と試行錯誤を重ねたのですが、自分が思うような結果にならなかったので、
「もうわからん!ここは直接たまごやきさんに聞いてみよう!」と思い、直接連絡をさせていただきました。
注:僕が連絡をさせていただいた時よりも更にたまごやきさんはお忙しくなられていますので、僕の記事を見て直接連絡をするのはお止めください。
するとたまごやきさんは丁寧にその時に使用されているAIの種類やどのようなツールを使って製作をされているかを快く教えて下さいました。
そのおかげで僕のモヤモヤも解消され、それだけで生成イラストのクオリティが上がりました。
たまごやきさん、その節は本当にありがとうございました!
さらなる大きな変化が・・・
「さあ、これで情報も揃ったし、そろそろ自分の作品を作ろう!」と思ったのですが、ここでまた大きな変化が起きました。
それがStable Diffusionの環境変化です。
Stable Diffusionを使ったことがある方はご存知だと思いますが、ベースモデルというものに色々な種類があります。
有名なところはSD1.5系、SDXL系ですね。
画像の学習方法やプロンプトの記述方法など様々な違いがあるのですが、其の話をするとマニアックな話になるので脇に置いておきます。
Stable Diffusionを使用した画像生成はSD1.5系、SDXL系を利用している人が多いです。
そこに新しいモデル【Pony系】というのが現れたのです。
今までのモデルよりも簡単に高画質が作れるのはもちろん、これまで苦手としていた手を従来のモデルよりも破綻なく生成することが出来るということでとても話題になりました。
正直、AI画像生成初心者の僕としてはどのベースモデルを選択するのが良いのかわからず、数日迷走していました…
だって情報収集をすればするほどそれぞれのモデルのメリット・デメリットが分かってきたんですもん!
ところがAIマネタイズの世界で成果を上げている人たちが口々に『これからAI画像生成するならPony』というのを聞いて、「Pony系で行こう!」と決めました。
なので僕が今作っているイラストはすべてPony系で生成をしています。
Pony系に決めた決め手はこれが大きかったのですが、他にも決心する材料になったものを3つご紹介します。
今からSD1.5系の生成技術を磨いてもこれまでSD1.5系で生成をしている人達に追いつくことはおそらく出来ない
Pony系ならまだ出てきてからそんなに日数が経っていないので、AI画像生成技術でそこまでの差がつくことは無い
SD1.5系はガラケー、Pony系はスマホ、それくらいの差がある
今からやるならPony系の使い方に慣れたほうが将来性がある
実際にPony系を現在も利用していますが、SD1.5系、SDXL系に比べるとプロンプトの反映具合や破綻の少なさ、LoRAの利用頻度の低下など自分にとっては良いことが多かったです。
ただ、SD1.5系、SDXL系がPony系よりも優れているところもあるので、Pony系が完璧というわけでありません。
そのあたりはまた機会があればお話したいと思います。
いよいよマネタイズ活動開始!
ここまでが僕がAIマネタイズをするまでに主にやってきたことです。
今思い返しても、怒涛の3週間でした!
そしていよいよAIマネタイズをスタートするわけですが、最初は前回もご紹介したこちらのTipsに従いファンサイト運営のための種まきをInstagramで開始しました。
ところが毎日決まった時間に2〜3投稿をしているのにいいねもフォロワーも増えない…
増えるのは怪しいアカウントからの
『あなたのイラストは素晴らしい!ぜひ買い取らして欲しい!』
『あなたのイラストをNFTとして販売する気はないか?』
という謎の外国人からのコメントとDMばかり…
情報集と並行してインスタに毎日投稿を3週間続けましたが、心がポッキリと折れてしまいました…
「でもこのままでは終われないし、せめて投資した分のお金は回収しないと!」という思いがあったので、インスタを諦め別のプラットフォームを探すことにしました。
この後【プラットフォームをどこに変えたのか?】という話をさせていただくのですが、ここが全く無名の僕が初月からマネタイズ出来たポイントなのと初月の収益を公開させていただくので、これ以降は有料とさせていただきます。
お金が欲しいというよりは『本気でAIマネタイズをしたい!』と思われている方に情報をお届けしたいと思っていますのでご了承ください!
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