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Professionalismの確立 - 人としての基本が成長の鍵

ビジネスパーソンとして成長していく上で、Professionalismを確立することは欠かせません。それは、単に専門スキルを磨くだけでなく、人としての基本を徹底することでもあるのです。

今回は、Professionalismの基盤となる3つの心構えを紹介します。
非常に基本的なことではありますが、どれも成長の鍵として重要なポイントです。徹底できているか、今一度確認してみてください。

約束は必ず守る

ビジネスの世界では、約束を守ることが信頼関係の基本です。お客様との締め切り、同僚とのタスク分担など、大小様々な約束事があります。

先日、とある大企業の会長と会食した際、ほぼ初対面にも関わらず、金融機関を紹介するという約束を、その会長は見事に守ってくださいました。

会長クラスの人物でさえ、口頭での約束を大切にする。そこに、Professionalismの原型を見た気がします。約束を守り抜くことで築かれる信頼関係は、ビジネスパーソンにとって何よりの財産となるでしょう。

会食の恩には感謝を伝える

ビジネスにおける会食は、単なる食事の機会ではありません。仕事の話をしながら互いを知り、信頼関係を深める大切な時間です。会食の設定をしてくださった方、お店を手配してくださった方など、お世話になった方々への感謝を忘れずに。お礼を伝えるベストなタイミングは、その日のうちか遅くとも翌日中です。

できる人は、社内外を問わず、この会食後のお礼を大切にしています。上司や目上の人、同僚や部下、あるいは取引先の方々。相手が誰であろうと、感謝の気持ちを伝えることを怠りません。

会食後のお礼は、意外となおざりにしがちな些細なことかもしれません。しかし、それを疎かにしない姿勢こそが、Professionalismの表れなのだと言えます。

時間をいただいたことに感謝する

前述の内容にも関連しますが、誰かと打ち合わせや会議を行う際は、相手の貴重な時間をいただいていることを意識しましょう。時間を割いていただいたことへの感謝を言葉で伝えることを習慣づけると良いでしょう。

時間は、人間に等しく与えられた「資産」です。これは立場や年齢に関わらず普遍的なものであると言えます。
その時間を頂戴しているということを、公私問わず大切にしていただきたいと思います。

なぜProfessionalismが必要か

こうした基本的な心構えは、ビジネスの場面に限らず、社会人として身につけておくべき大切な要素です。

Professionalismを疎かにしては、いくら専門的なスキルがあっても、信頼を勝ち得ることはできません。人としての基礎があってこそ、あなたの能力が真に発揮されるのです。

一人ひとりがProfessionalismを追求し、信頼されるビジネスパーソンを目指していきましょう。
そうすることで、ピノエイトが目指す「ソーシャルグッド(社会的に良いこと)を追求しつつ、ソーシャルメディアを活用して個人と企業を元気にする」というミッションの実現にも、必ずや近づけるはずです。


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