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習い事

我が家の子供たちは
それぞれいくつかの習い事をしています。
(塾も含め)

今は
息子は地域の少年野球チームに所属し、
プロの野球レッスンにも通っています
(高額なので期間限定)。
そして、週1回の塾。

娘はスイミングとダンス、
そして週1回の塾。
(ガールズスカウトと空手もやりたいらしい)

以前は
息子はスイミングにも、
息子と娘で絵画教室にも通っていました。

二人とも
赤ちゃんの頃から、
スイミングに通い、
4泳法をマスターし、
泳ぐことは大好きになりました。
本人たちの意思、というよりは
夫の
「泳げないと海や川に行ったときに
 命にかかわる」
という考えのもとに通いはじめました。
私は泳げないので、
(昔、ハワイで泳いでいたつもりなのに、
レスキューされたことがある…)
泳げる、というのは
大切なことだと思っています。

絵画教室は、
絵を描くことが
大好きだったので
自己表現の手段として
「絵」が描けたら楽しいだろうな、
と思い、
本人たちも乗り気だったので
通いました。
2年ほど。

描くテーマも、
画材も、
自由で、
ゆったりとして、
でも、
アドバイスももらって、
子どもながらの
自由な発想と
色彩で、
のびのびと描いていました。
年に1度の絵画展があり、
自分の作品を
たくさんの人に観てもらう
誇らしさも感じられたようでした。

年齢を重ね、
絵画教室よりも
友達と公園で遊ぶ方が
楽しくなり、
辞めました。


息子の野球は、
なぜそれほどまでに野球が好きなのか?
と疑問に思うほど(笑)

夫も私も
野球好きではないのに…
なぜか
物心ついた時から
ずっと野球が大好き。

抜群の野球センスがあるわけでは
ないですが、
コツコツと
練習を続け、
気づけば、
投げたり、打ったり、獲ったり
随分と上手になっているようです。

家でも
贔屓のプロ野球チームがあり、
TVに向かって応援しては、
選手名鑑をみながら
選手について
あれこれ教えてくれます。

娘は、
ダンスが大好き。
ずば抜けて
身体が柔らかいわけでも
リズム感がいいわけでも
ありませんが、
気づけば
ずっと踊っています。

バレエにも、
韓流ダンスにも、
チアダンスにも、
興味があるようですが、
彼女が習っているのは
ミュージカルダンス。

厳しすぎず、
でも
基礎もしっかり、
楽しく
教えてくださるので、
彼女にはぴったりのようです。

発表会の時に
可愛い衣装を着られるのも
嬉しい様子。


習い事に関して、
全ては
子どもたちの
意欲に任せています。
プロを目指しているわけではなく、
本人たちも必死にやりたい、
という感じでもないので、
あくまで
本人次第。

練習しなさい、
とか
もっと頑張りなさい、

叱咤激励することはほとんどありません。

お金を払っている以上、
もっと頑張ってほしいな、
と思うことも
あるのですが…。

遊ぶのか
練習するのか
勉強するのか
公園に行くのか
ゴロゴロするのか

たくさんの選択肢を
自分で
取捨選択していく

彼らの人生について
選択肢の提供はするけれど
選ぶのは
いつでも
彼ら自身、
であってほしいと思っています。

習い事も
塾も
勉強も
遊ぶことも

様々な経験も
友達関係も

いつも
自分で決定していく

困った時は
サポートするし、
悩んだ時は
いつも味方だけれど、

彼らの人生は
彼らのもの

振り回しても
振り回されても
いけないな、と思っています。

息子は
中学受験を
検討する年齢になってきていますが、
本人の意志次第かな、と
思っています。

「やりたい」も
「やりたくない」も
「やりたいと思ったけどやっぱりやめる」も
アリです。

どの選択をしても
それは彼の人生。

彼自身が歩いていく道です。

できれば
親としては
転ばないように、
傷つかないように、
悩まぬように、
と思いますが、

彼らには

転んで、
傷ついて、
悩んで、

思い通りにいかないことや、
悔しさを知り、

歩んだ先の、
喜びや、
嬉しさや、
幸せを知ってほしいと願うのです。


習い事とは
深く考察してみると、
そんな
人生の準備
みたいなものでしょうか?

いえいえ
もっと
単純なものでしょうね、きっと。

息子のおかげで
野球のルールも
覚えました
子どもたちがいることで
私の人生も
豊かになる

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