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読み聞かせ効果

私は
本を読むのが大好き📕

小学生の頃は、
毎週末は図書館に入り浸っていたし、
高校生の頃は、
アガサクリスティーとエラリークィーンに
ハマっていた。

大学生の時は、
本屋さんで
バイトをしていた。

そんなわけで、
子どもたちも、
本好きになってくれたら
嬉しいな、
と思っていた。

本を読むだけで、
世界が広がる
世界中、
過去未来、
どこにでも、
いくことができる

イメージは
どこまでも
広がっていく。

子どもが産まれて、
読み聞かせしたいな〜
と、楽しみにしていた

でも、
いざ、
絵本を読む、
となると、
これが意外と難しい…

赤ちゃんの時は、
まぁ、いいの。

絵が鮮やかで、
可愛くて、
赤ちゃん向けの
絵本を読んだら、
大喜び❤️

何度も何度も
おねだりして、
それはそれは、
可愛かった❤️

自我ができて、
赤ちゃんの絵本は卒業する頃、
さて、どんな本を読めばいいんだろう❓
と、私が困った。

良さそうな本て
なんだろう🤔

本屋さんで
おすすめの本はあるけど、
どうなのかな❓
好きそう❓
良さそう❓

よくわからない…。

本屋さんで、
息子が初めて自分で選んで買った本は、
「しんかんせんでゴーッ」
だった。
多分、私は選ばない…🤭

でも、
息子はとても気に入ったらしく、
ボロボロになるまで、
何度も何度も
「読んで」、
とねだり、
毎日毎晩、
何度も読んだ。
(今は、そんなに大好きだったことは忘れているみたい…)

そんな時に出会った、
童話館のぶっくくらぶ。
選ばれた絵本が月2冊届くプログラム。

1歳から6歳まで
お願いし、
毎月届くのを
心待ちにしていた。

好みがあるので、

あまり好きではない本、
大好きな本、
息子が好きな本、
娘が好きな本、
届いて、ずーっと後になってから
急に大好きになる本
いろいろだった。

私も知っている名作から、
はじめましてのお話まで、
私も絵本が届くのが
楽しみだった。

2人が小さい頃は、
夜寝る前に1人一冊ずつ。
大きくなって、
本のボリュームが増えて、
読みきれなくなってからはどちらか一冊。
それでも、
夜寝る前に
読み聞かせをしていた。

小学生になった今でも、
「今日はお絵本読んでもらえる❓」
と聞いてくる。
読める日もあれば、
読めない日もあるが、
読んだ夜はとても嬉しそう。

読み聞かせをしている間、
私は
とてもいいお母さんになったような気がする。
2人を抱きしめて、
怒ったり、
早くして、と急かしたりせず、
ただ、
穏やかに、
優しく、
2人の間で、
本を読めるのだ。

日々忙しく、
怒ってばかりの中で、
唯一、
母として、
ゆったりと関われる貴重な時間だった。

読み聞かせの時間を
誰よりも楽しみにしていたのは
まぎれもなく、
私自身。

母であることを、
肯定できる、
大切な時間だった。

忙しい日々の中で、
読み聞かせに救われていたのは
私の方。
ありがとう😊

今のところ、
2人とも読書好き

これからも、
たくさんの本に出会い、
新たな自分に出会ってほしいな、
と願っている。

電車にハマるのかな?
と思ったら、
そうでもなかった…

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