余白

私は
猪突猛進、自己主張強めです。

若い頃は
自分の正義を振りかざし、
相手を論破することもよくありました。

年齢を重ね、
少し鈍くなったところもありますが、

それでも、

今でも、
納得できないことがあると、
とことん
追求してしまいます。

ふと、
気づき、
抑えることができる時もありますが…。
なかなかに難しい…。

曖昧さを好む
令和時代には
ウキウキの存在のようです。

娘も
私によく似て、
はっきりと
自己主張します。

多少の生きづらさを
感じることがあるかもしれませんが、
彼女の強み、
だと思うので、
長いものに巻かれることなく
このまま
伸ばしていってほしいな、
と願っています。

かたや、
息子は、
自己主張しないわけでもありませんが、
しっかりと
余白があるタイプです。

先日、
息子のクラスが学級閉鎖になり、
家にいた時のこと。

ヒマだったので
普段は聞かない、
彼の胸の内を根掘り葉掘り聞いてみました。

友達に嫌なことされた時はどう思う?
「まぁいいか」って思う
   ↓
その時は嫌な気持ちになる?
「なるけど、あんまり気にしない」
   ↓
我慢できない時は?
「ママに言うけど、言ったらもうどうでもいい」
   ↓
我慢できないくらい嫌な時ってどんな時? 
「友達がイジワルされてるのを見た時」
   ↓
その時はどうするの?
「やめろって言うけど、
どうしてもやめてくれなかったら先生にいう」
   ↓
仕返しされたらどうする?
「まぁ、別に気にしない。どうでもいい」

みたいな、会話をしていて…。

余白〜‼️‼️

と、思いました。
私にはない、
その余白。

すごいな‼️息子‼️

と、何度も言いました。

気にせず、
ふわっとさせられるところ
と、
自分が大切にすべきところ
を、
きちんと持っていて、
大事にしている。

息子ながら、
人生の先輩に教えてもらいました。

願わくば、
残りの人生、
彼のような余白を持って
生きていきたいものです。

日々精進…🙏

澄んだ心に余白
しなやかに
たおやかに
凛とした女性になりたいと、
ずっと思っている
先は、長い…
今世では無理か…

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