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新学期とコロナの影響

4月になり
子どもたちそれぞれ、
無事に進級しました。

新しいクラスや
担任の先生にも
少しずつ慣れて、
楽しく学校に通えています。

学校に行くこと

私が子どもの頃には
当たり前のことでした。

今は、
行き渋りや、
不登校などもあり、
毎日、
学校に行くことは
子どもたちにとっても
なかなか
大変なことだな、
と感じています。

いろいろなところで
とりあげられていますが、
やっぱり
コロナの影響が
大きいのかな、
と思います。

幼少期に、
家に籠ることを
強要され、
人と触れ合うことに
お互いが
恐怖を感じ、
家庭の中でしか、
関係性を深めることが
できなかった…

いきなり、
「さぁ、今からは元に戻りましょう」
と、宣言されても、
そもそもの
人との関わりを
深めることを
許されなかった
子どもたち…

どんなふうに、
人と関係性を築いていくのか、
わからないままの子達も
少なくないのでは?

そんな中、
新しい環境に
入り
戸惑いと不安で
いっぱいになってしまうことは
容易に
想像できます。

いかに
人と関わることが、
心の成長に大切か。

人の中で
人は成長する

人との関わりで、
己を知る

コロナがもたらした影響は
感染症という
恐ろしさだけではなく、

人が成長していく、
その根幹を
揺るがす
大きなものだったのだな、

改めて
感じるのです。

私たち、
大人が
今の子どもたちのためにできることは、
何か…

不安や
苦しみや
戸惑いから
目をそらせること、

嫌なことや
怖いことを
避けること、

ではなく、

そのことに
気づき、
見つめて、
向き合うことを

サポートしていくことなのかな、
と思います。

起こった出来事に対し、
誰かを責めたり、
糾弾したり、
することではなく

物事を見つめること、
問いかけること、
答えを子ども自身に
導き出させること

を、伝えていく

そんな風に
子どもたちと関われるよう

日々
心をみつめ、
すごせるよう、
私自身の
課題としています。

子どもたちが
大人になったとき、

コロナ世代と
言わないように、
言われないように、

私たち大人が、
試されている、
そんな時代に入ったのだと
思います。

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