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金曜日の詩

浮き足立つ私の足を誰か抑えて。
赤い靴を履いた女の子のように勝手に踊り出すの。
誰もまだ切り落とさないで、私の足を。
早く夜にならないかしら。
早く踊りたいのに。
12時までに帰ってくるかわからないわ。
ガラスの靴では踊りにいかない。
夜こそ赤い靴を履いて行くの。

おはよう、世界。

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