広く弱くつながって生きる/佐々木俊尚
ゆるい本ですごい良かったなー。
とにかく片意地張らずにゆるく繋がってこうぜ、興味あることにとことんのめり込むのもいいけど、ちょっとやってみてすぐに次のことやるみたいなのもいいよね
ってのが心地よくて読むのも全然疲れなかった。
ちょっと古い本だから繋がりはFacebookで維持できるよって書いてあるけど
今はそれはSNSならなんでもいいかなと思う。
会社員にすごくいいと思ったのは浅く広く付き合うって結局どう立ち回るのがいいのかとか、どういう人を避けるといいのかとかはかなり役く立ったな。
最終的にお金よりも継続的に社会にコミットしつつ生活できるだけのお金を得るというスタイルは憧れる、自分が目指すものでそれが会社に属するかフリーかは別として社会に参加しているという実感の重要性を最近ひしひしと感じていたからなんだか感慨深かったなぁ。
あとはさまざまな人と付き合うことで多方面からの情報に触れるというメリットが書いてあってこのコミュニティではこれが常識とされているけどこっちではそうではないよなっていうのが結構まかり通っているから、自分の考えとか自分としての判断力が試される、本質的に自分を鍛える人付き合いもしながら自由さも兼ね備えていけるその感じが空気的な軽さが今の自分にベストマッチでございました。
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