「言葉にできる」は武器になる。 /梅田悟司 (著)
言葉はどうやったら武器になるのか。
それはその言葉がきちんと自分の考えた結果を表せているかということ。
つまり、どれだけその物事を考え抜いたかが全てで、この本はどうやって考えればいいのかという方法が書かれている。
私は記録魔だしとにかく書くことで人生をアゲてきたタイプなのでこの本はど真ん中だった。
メソッドとしては簡単。
①とにかく書き出す
②書き出したものを深めていく
③グルーピングし全体と自分の思考の深度がどこかを認識する
あとは違う人の視点に立ってみるとか真逆を考えるとかもあったけど、そこら辺はちょっと上級者向けって感じがした。
基本的な部分だけをとにかく繰り返す方が最初はPDCA早く回せて効果を実感しやすく続けやすいと思う。
最初のとにかく書き出す所は0秒思考を使った。
考えてるのか同じことをぐるぐると繰り返しているだけなのか、それをきちんと区別して「考える」をしてる人たちって成功してる。
0秒思考、メモの魔力とかもそうだけど、結局は自分をより深く観察することが全ての成功の土台になってる。
書き出して脳の可動域を増やすだけで悩まなくなる。
考えてない時って悩む、ちゃんと順序よく考えていけてれば大抵の悩みってなくなる。
行き詰まった時は第三者の目があるSNSとかを使うと自分の言葉が誰かのものになって客観性が増すから考えが進めやすくなる。
という体験をしているので、こういう考える方法は大好きだし久々にメモ書きまくりを再開させた。
仕事もプライベートも今日やることも全部何もかも一回書き出してみるとこんな少ない量の問題をずっと繰り返していっぱいになってたのかーってスッキリできるのでとてもおすすめです。
個人的には手帳が一番スッキリさせるのに向いてるツールだけど、日記でもノートでもなんでもいいと思う。
小さなことからコツコツと積み上げて人生が楽しくなっていくのはとてもよい体験でした。
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