ドミニク・ミラー使用機材(エレキアンプ・エフェクター編)
スティングの時のドミニクの機材ですが、アンプはMesa/BoogieのLone Starの1×12のコンボアンプの下に2×12のキャビネットを置くというセットを二つ組んで、エレキ用とエレガット用にわけているようです。Mesa/Boogie MarkⅢアンプやVox AC30を使っている事もあるようです。
何故Mesa/BoogieのLone Starが自分にはいいのか、理由を言っていたのをどこかで見た記憶があるんですが、今失念しているので、探しておきます・・・。
ドミニクはアンプの設定と音量に関してはこのように述べています。
「ステージで(自分が)大きな音を出しすぎるとPA担当が音を小さくしてしまうので、薄い音になってしまう。ステージで太い音を出すには自分のレベルを低めに設定してPA担当を信頼する必要がある。また、そういう低めの音に維持しておくこともコツで、そうするとPA担当があなたの演奏を聴きたいと思うようになる。そうすると、PA担当ではなく自分の方がコントロール出来るようになる」と。
エフェクター類。これは2016年くらいの写真だと思いますがあんまり今も変わっていないのでは?と思います。彼は左利きなので、ボリュームペダルやワウは左側にあります。A/DAフランジャー以外は、どれも安くて広く出回っているペダルのようです。繋げ方は明確ではありませんが、コンプレッサー、オーバードライブ、ワウ、ボリューム、モジュレーション、ディレイ、アンプの順だと思われます。
実際のペダルの順番は、以下の通りです: Radial Interface(おそらく長いケーブルのバッファとして使用)、BOSS CS-2 Compressor、Ibanez Tube Screamer、A/DA Flanger、BOSS PH-3 Phase Shifter、BOSS TR-2 Tremolo、BOSS CE-3 Chorus、BOSS DD-6 Delay, Line 6 M5, Dunlop Crybaby Wah, Ernie Ball Volume Pedal Jr [BOSS TU-2 in チューナーアウト], Radial Big Shot PB1 Booster.
別角度から。
2017年の写真。
一応、今年2023年の1月のインタビューではこんな風に答えています。
なので、やっぱりあんまり昔と変わっていない気がします。
ギターピックはHerco(ナイロン)のヘビーゲージのプレクトラムを使用しています。まあ彼の場合、指で弾いてる事も非常に多いですが。
一応情報は載せましたが、私は何度も言いますが「ギタリストではない」ので、私の言葉に惑わされず、写真見て判断してくださいませ。
アコギの方はエレキよりずっと本数もこだわりも多いみたいなので、また別の機会に。