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Soul melody♪*

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◆散文詩―陰陽ノセカイ―
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雨道/無色透明の台詞

雨道/無色透明の台詞

駆け出すように降りしきる
雨粒を溶かし 僕らは歩く
流れ落ちた台詞と柔い影法師

ワタシが何処の誰ぞやと
約束を交わし 外へ飛び出す日
ツヨイ雨が振り出すのです
あぁ...やりきれぬ心模様も
優しいキミの傘で覆ってくれよ

左脳に現れた羊なんぞやを
指折り数えた 眠れぬ夜のお話
ツヨイ雨が振り出すのです
あぁ...ふるびてく羅針盤は
香しいバラの花で誤魔化してよ

書きそびれたダイアリ─
鍵を握る

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―Umbrella―

―Umbrella―

春降らし◆Rainy day.
~雨 季 晴 好~
疲れ果てた昨日を
くぐり抜けてゆくよ
行き先は 君の特等席
虹色の遊歩道です
 
溜め息みたいな雲が
泳ぎながら消える

四月の桜は美しくて
君を彷彿とさせる

春降らし◆Rainy day.
~陰 陽 和 合~
引き止めた今日を
くぐり抜けてゆこう
行き先は 君の特等席
虹色の遊歩道です

~youthful flower~

~youthful flower~

青い空に届いていきそうな
君の笑顔 華やぐ温もり
春夏秋冬 忘れはしないさ

宛先の無かった手紙
強く握りしめたままで
悲しさや微笑みが
いつしか流れ去っていた

眩い道を弾んでいくような
春の足音 染まる思い出
吟遊詩人 忘れはしないさ

風が薄紅の頬を撫でて
言えなかった「さようなら」
なんて言葉さえ吹き飛ばしてく

「ありがとう」から始まる恋の色
ココロ 鳴らしていたい
出逢えたこそ気が付け

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海原と君 僕の新海

海原と君 僕の新海

青が僕らを呼んでいる
染め上げられてく

青が憂いを叫んでいる
呑み込むのは何故?

出逢いは満ち引きの様に
トクンッと心臓 早くなる
伝えたい/愛に変容していく

いつしか人は想い出を
忘れ去るけど 紡いだ時間や
傍に居られた幸せは

また時を重ねて波風になって
君の元へ 還りたいと願う
そんな風に新海は続いている

―相対論 Memorys―

―相対論 Memorys―

切り取られていく アイロニー
繋ぎ逢わせていく メモリアル
色を持たない部屋で隣り合わせ
空洞化された心の片隅に tomorrows.

耳を澄ませるよ 懐かしき音階へ
愛を唄いたいよ 輝かしい星空へ

スフレケ―キのような瞳水晶を
夢見心地に眺めて居たい Sweetness.
香しい冬椿が君住む街まで花開く

モノクロ―ムのような境界線を
足早に手離して放つよ Flyhigh.
眩しい閃光が君住

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蒼を忍ぶ 月詠み奏者

蒼を忍ぶ 月詠み奏者

暗雲照らすわ 月明かりの梯子
忘れたはずの影法師
追いかけっこして 空を仰いだ

指先から左脳へ すり抜ける蒼
手を伸ばし捕まえる術なく
追いかけっこして 声を濁した

小鳥の憩う湖に 君と僕の欠片
生まれたままの感情論
追いかけっこして 夜を告げる

流星群は舞って ほどけてく愛
強く反響し始めたのは何故?
追いかけっこして 光を包んだ

君と逢い引きを 繰り返してる
止めどなき奏で ―Play

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アシメントリーな狂気

アシメントリーな狂気

表情を持たない兵隊は
馬鹿げたセリフを投げ捨て
あからさまに素通りしていった

人間学を葬ったまま
裏切りと破滅を引きづり廻して
あからさまに視線をおとしてった

好きだとか嫌いなのだとか
そんなモンから滑落した何処かに
行けたなら人というカタチで
生存してる意味を 感情経路なんかを
縦横無尽に取り払って
また呼吸していけるだろうか?

助けなんて とっくに必要ではなくて
声を聞いて 掬い出される

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聖夜に瞬く 柔い夢

聖夜に瞬く 柔い夢

黄金色した無数のBellが 
ツヨク神秘的に鳴り始めた
それは妙に慌ただしくも 
優しく清らかなまま
天使たちは 祈祷者となっていく

シャーベット状の道を蛇行する 
トナカイは瞬間的な早さで
煙突へ吸い込まれてった
まだ観ぬ赤々とした願いが
知りたいというなら 声を潜めて

呼吸は冷え冷えとした聖夜に
止めどない始まりを告げて 
ラッピングし忘れてしまった
微笑みという名の 純心を差し出す

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冬風にyellを乗せて

冬風にyellを乗せて

行き急ぎ 足早に時は流れ
僕たちの景色をスライドさせてゆく

呼吸を始めた 深海魚は
言葉を覚えた ペンギンは
そこで何を見つめているだろうか?

白夜を知った 白鳥は
冬風を聴いた 僕達は
そこで何を見つめているだろうか?

明かりを灯せ キミの未來へ
讃美歌を紡げ キミの郷愁へ
―冬風にyell を乗せて―

Never Song December

Never Song December

悠然と立ち尽くす君は
必然の元に 胸を焦がしてた

ほつれる煩悩がSlender
ながれる情熱がShakes

七色の虹 見える場所で
野バラを食べて 君にKissを込めて
朝露の町 見える彼方で
野バラを食べて 君にKissを捧げて

まどろむ記憶が繋げるIdentity
はばたく優美が触れるMelting

もしも また逢えるのなら
この愛鳴り響く胸の深海に誘って
何処までも駆けてゆく 

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Affection to you



夜分に自作詩が溢れ出して来ましたので
また手書きになりますが、ヒョッコリと
お披露目させて頂きます(っ ` -´ c)♪

今回は衝動的な言葉は引き出しに閉まい
鳴り響く音楽や真冬の静寂などを
他者、希望、祈りetc⇒これらを統括して
自分なりの表現を致しました。

―追記有り―

前回よりは文字も意識して丁寧に書いた
つもりではいますが、ミス有り...苦笑)
色々と申し訳ございませんf(^^

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歌唱し始める心

歌唱し始める心



唄う事と紡ぐ時は、生きてる証を確かめ
自己対峙しているタイセツな瞬間です。

私はそういう時間を守りながら 
これから先も夢を見て駆け回り続ける
。:.゚ヽ(´∀`。)ノそんな想いや憂いを紡ぎ
独自の散文詩にしてみました†*

※手描き&一発殴り書きにより(苦笑)
お見苦しかったりしたらスミマセン...

近い内にギターを買えたら、この詞に
Melodyをつけてみたいと考え中♪
またその際に

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Red souls

Red souls

―暁の言霊―

口火を切って 棚引く憂い
もはや幻想の世界
告げられぬ終幕dear

幼さ残る温もりはキミ色
愛おしく燻り始め
また行き場を幾つも失う

宛名の無い言霊
千切れてしまうほどに
心を犠牲にして
またボクは幾つも叫ぶ

大丈夫であるように
生きている証を求めて

大丈夫であるように
愛していた事を咎めて