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―相対論 Memorys―

切り取られていく アイロニー
繋ぎ逢わせていく メモリアル
色を持たない部屋で隣り合わせ
空洞化された心の片隅に tomorrows.

耳を澄ませるよ 懐かしき音階へ
愛を唄いたいよ 輝かしい星空へ

スフレケ―キのような瞳水晶を
夢見心地に眺めて居たい Sweetness.
香しい冬椿が君住む街まで花開く

モノクロ―ムのような境界線を
足早に手離して放つよ Flyhigh.
眩しい閃光が君住む街まで煌めく

交わした言葉は 風化してしまうけど
優しい温もりは 色濃く育まれる

熱を帯びた雪の精が恋文を運ぶなら
哲学と情熱にまみれて 流星に願い事

いつしか人は孤独を 飼い慣らす
それを受け入れてこその明日が見える
いつしか僕は思想を 拾い集める

それが対話という名の物語になるから
忘れずに居るよ 相対論 Memorys.