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蒼を忍ぶ 月詠み奏者

暗雲照らすわ 月明かりの梯子
忘れたはずの影法師
追いかけっこして 空を仰いだ

指先から左脳へ すり抜ける蒼
手を伸ばし捕まえる術なく
追いかけっこして 声を濁した

小鳥の憩う湖に 君と僕の欠片
生まれたままの感情論
追いかけっこして 夜を告げる

流星群は舞って ほどけてく愛
強く反響し始めたのは何故?
追いかけっこして 光を包んだ

君と逢い引きを 繰り返してる
止めどなき奏で ―Player―

染まらない心を 見届けていく
終わらなき奏で ―Overs―