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許すまじ海外アーティストたち、一部の観客&大手プロモーターのコンサート席の割り振り。

Howdy!
若者言葉が苦手な私だが、皮肉なことに"許すまじ"という言葉が若者の間(SMS)で流行しているらしい。まぁ、いっか。

過去に観たコンサートでスッゲェむかついたことが多々ある。
ファンではないので観ていないが、1978年のRAINBOWの札幌公演で観客たちがステージに殺到して圧死で亡くなった、私と同じ歳の女子大生の事件。
前座の四人囃子の演奏が終わった約1時間後にレインボウが登場すると開演時間に痺れを切らした観客がステージ前方に殺到し将棋倒しが起こりファンが下敷きになり亡くなる。現場は大混乱となり警察からバンド演奏の一時中止の要請が届かず。後日、R・ブラックモアが遺族に500万円の見舞金を送った。当時の日本のロックコンサートでは、観客がステージに向かって走り出したり詰めかけたりすることが許されており、この事故は当時ニュースで大々的に報じられ、警備体制を大きく変更する契機となる。
私はT Vのニュースで知り、新聞によると音楽評論家の渋谷陽一氏が「ロックコンサートが日常化していないから」と述べており、私の記憶ではその後しばらく札幌ではロックコンサートが無くなった。ステージと観客の距離も空いたと思う。
私がムカついたのはレインボウに対してである。長時間待たされた観客たちの気持ちはとても良く理解できる。亡くなった女子大生には本当にお気の毒としか言いようがない。

次に1985年のブライアン・アダムスの日本武道館公演だが、これは私だけが感じたことかも知れない。前半から中盤にかけて地味で冴えない曲が続き、後半でやっと大ヒット曲が始まり、私はもうシンドく疲れ切っていたが、当人はノリノリ!一緒にいた友人たちがどう思ったか覚えていないけど。でも彼は名曲を連発しているんだよね。来日回数も多く、去年も武道館で公演があったなんて知らなかった。

同じく1985年のB・スプリングスティーン at 代々木競技場のコンサートの席は、超サイアク!!!
巨大なスピーカーが邪魔で彼のパフォーマンスが全く見えず。スピーカーのサイズの問題ではないかも知れぬがとにかく見えない。満席だったので移動ができなかったが、今思うと暗くなってから見えそうな場所で立ち見でもすればよかったのかも知れない。主催者に相談してもよかったかも。しかし演奏中で移動は難しい。"Born In The USA"は演奏したと思うのだが、全く覚えていない。

1976年のBay City Rollersの日本武道館公演は、女子/子ども観客たちの悲鳴がうるさく、録音したテープは音楽よりも悲鳴が楽しめる。

1983年のD・ボウイー at 横浜スタジアムも後ろの女性客が彼の名前を叫び続け、ステージの正面のうんと高い場所の席で小指サイズの彼を拝むことができた。やはり曲名を覚えていない、とほほ。

2002年のJON SPENCER BLUES EXPLOSION at 東京ZEPPでのライヴでは間近で彼らを観られたが、スピーカーが近くあまりの騒音で頭痛がして来て翌日も頭痛がし、内科に行き騒音性難聴と言われたが、しばらくして治った。
そもそも、私はこのバンドの曲をFMのブルーズ特集番組で聴き、素敵なブルーズだと思いCDを購入したが忙しくて聴いておらず、しかもその曲は違うバンドの曲だった。CDを聴いていたら絶対行かなかっただろうし、全然、ブルーズに聞こえないじゃん。やかましいったらありゃしない。
これは私が悪い、とほほ。

1996年、ついにJIMMY PAGE & ROBERT PLANTを日本武道館で観ることになり、2階正面の一番高い所で立ち見だった。しかも周りは男性ばかりで小柄な私は、JimmyPercyも全く見えなかった。"Baby I'm Gonna Leave You"には感動したが、私の視界を遮り立ちはだかった男性観客たちが許せん!

次回は、いろいろな意味で楽しかったコンサートについて投稿したいです。
Have A Groovy Weekend!










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