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大人になってもやっぱり夢中!シルバニアファミリーと楽しむ手芸時間

シルバニアファミリーは、子どもたちにとって夢の詰まったおもちゃであり、時代を超えて今もその人気は衰えることがありません。平成、令和になった今でも愛され続け、大人たちがシルバニアの赤ちゃんを持ち歩く姿を目にするようになったという話を聞くと、シルバニアファミリーがいかに時代を超えて人々の心をつかんでいるかが改めて感じられます。
今回は、昭和のぬくもりを現代に伝えるシルバニアファミリーについて、私自身の思い出を交えて語りたいと思います。

1. 子どもの頃のシルバニアファミリー

ニュースで「シルバニアファミリーの赤ちゃんを持ち歩く大人が増えている」と聞いた時、思わず微笑んでしまいました。あの小さな動物たちが、また新たな形で人気を集めているなんて、なんだか嬉しいですよね。私も子どもの頃、ウサギやクマの家族を並べて物語を作り上げるのが大好きでした。両親に少しずつ家具や小物をねだっては、家族の設定やストーリーを考え、シルバニアの世界にどっぷり浸かっていました。思い出すだけでワクワクしてきます。

2. 懐かしのシルバニアファミリー探し

シルバニアファミリーが初めて発売されたのは昭和60年(1985年)。来年で40周年を迎えるこのシリーズは、長い歴史を持ちながら、今も子どもから大人まで多くの人に愛され続けています。そんな懐かしさに誘われ、実家に帰ったとき、かつて遊んでいたシルバニアファミリーを探してみました。大きな赤い屋根のお家や雑貨屋さん、ウサギやクマの家族、さらにはアヒルの親子も持っていたはずなのに、見つかったのは雑貨屋さんの空き店舗に残ったヒヨコが一匹だけ…。ちょっと寂しい気持ちになりましたが、新たに発見したのは甥っ子が幼稚園の頃に集めたコアラの夫婦。シルバニアは女の子向けだと思い込んでいましたが、男の子にもその可愛さは届いていたんですね。その事実に、なんだか心が温まりました。

3. メルカリで見つけたミルクうさぎの赤ちゃん

懐かしい思いに浸りつつ、メルカリで可愛いミルクうさぎの赤ちゃんを見つけてしまい、ついついお迎えしました。元のお洋服ももちろん可愛かったのですが、先日観に行った宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』〜フェルゼン編〜の影響を受け、ひらひらした可愛いドレスを作ってあげたくなったのです。宝塚で「ベルサイユのばら」が初めて上演されてから、今年で50周年を迎え、衣装も一段と豪華でした。
近所の100均で材料を揃え、役者たちが大階段を降りながら持つシャンシャン(扇)をイメージしてドレスに薔薇を飾りました。出来上がったドレスは、女の子憧れの輪っかのドレスのようにひらひらで可愛らしい一品に仕上がりました。

4. 昭和の温かさと現代の手作りの楽しみ

シルバニアファミリーは、ただの懐かしいおもちゃではありません。昭和の温かさや家族の絆を感じさせてくれる存在です。そして、そこに現代の手作りの楽しみを加えることで、さらにその魅力が広がります。猛暑が続く毎日ですがクーラーの効いた部屋でドレス作りに没頭する時間は、昭和と令和が交わる素敵なひとときでした。今の時代にこそ、こうしたアナログな手作りの楽しさが求められているのかもしれません。




昔遊んでいたアヒルの親子🐣懐かしい


『ベルサイユのばら』も楽しかったです🌹

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