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【ポケカ】Gレギュデッキ考察【サンプルレシピ21】

はじめに

みなさんこんにちは。新潟市でポケモンカードを楽しんでいるピンクと申します。
今回は2023年1月20日から始まる、ポケカ新レギュレーション環境で使われそうなデッキタイプとそのサンプルデッキリスト、個人的な簡易考察をnoteに書かせていただきます。

1月19日の新弾発売日前日時点での考察になりますので、環境考察はあくまで予想となっております。
その点を踏まえたうえでご覧いただければ幸いです。

各デッキリスト+簡易解説

ミュウVMAX

デッキコード iNLNNL-My2vPR-NgnLHL

前環境の環境デッキの中では比較的レギュ落ちの影響が少ないデッキタイプ。
ミュウVMAXデッキが強くなったというよりは、他のデッキタイプがレギュ落ちによる影響が大きくデッキ内容を大幅に変更する必要がある中で、基本パーツがほぼ残っているので相対的に立ち位置が良くなり、またデッキ構築やプレイングも慣れているプレイヤーが多いので、環境初期は数が多そう。

環境に対する変更点として、このデッキの対策にドラピオンVを採用するデッキが増えることを想定し、対策の対策として以前からもあった雪道型が主流になるのではないか。

また、このデッキのメインドローエンジンであるゲノセクトVに刺さる特性ロックを持つクレッフィが登場した。
クレッフィのロック能力は強力だが、ゲノセクトVフュージョンエネルギーをつけるとフュージョンシステムを使えるようになる為、ダブルターボエネルギーのみを採用した型よりもフュージョンエネルギーメロエッタを採用したデッキタイプの方が環境に合うのではないか。
exが環境に増えると序盤ヒエクをヒエクで取ることが求められるので、メロエッタの採用も環境に合っていると思う。

ミライドンデンリュウ

デッキコード NnNLLn-aAkQgZ-gNQgQL


ベンチ展開がしやすいミライドンexとエネルギー加速のモモコラインを終盤高耐久のアタッカーとしても使用できるようにデンリュウexを組み合わせたデッキタイプ。

ミライドンexはベンチ展開をしたいモココ軸のデッキタイプに噛合う特性に加え、序盤から220打点を出すことができほとんどのタネのVポケモンを倒せるので、安定感の高い構築になりそう。
終盤は耐久力がそこまで高くないミイライドンexに代わってデンリュウexをアタッカーにすることで、相手の攻撃を受けることもできる。
ただしモココデンリュウexに進化させると、エネ加速要員が減るので進化するしないは注意が必要。
フィニッシャーとしてライチュウVを採用するとミライドンexデンリュウexで倒せないVMAX、VSTAR、2進化exも見れるようになる。

このデッキもクレッフィミライドンexが止まってしまうため、入替ソースはあなぬけのヒモを選択。

トラッシュからエネルギー加速をするデッキ全般にいえるが
クイックボールが無くなり、手札のエネルギーをトラッシュできるボール系グッズがハイパーボールだけになり、エネをトラッシュに落としづらくなった
回収ネットが落ちたため、かがやくゲッコウガを再利用する動きができなくなった
トレーニングコートふつうのつりざおがないので、エネルギーを落としすぎた場合の再利用手段がエネルギーリサイクルクララくらいしかない

上記3点により、トラッシュからのエネ加速がやりづらくなっていると感じた。

ミライドンレジエレキ

デッキコード MEXM23-fmQQn5-MpXMyM


ミライドンex
の展開力でレジエレキVMAXを複数体立て、火力に変換する
エネ加速はエレキジェネレーターに任せてモココラインは不採用。
レジエレキVMAXが2体立つとミライドンexが280打点を出せるのでVSTAR、1進化exあたりをミライドンexでワンパンできるようになる。
連続で攻撃できないミライドンexがメインアタッカーになるため、入替手段は多めに採用。

ミュウVMAX対策のドラピオンVか終盤のライチュウVでVMAXorVSTARを倒す際に空の封印石のVSTARパワーを使えると強そう。

ヒエク主体のデッキ相手にはレジエレキVの下技で戦うのも選択肢に入る。

ジバコイル

デッキコード vfk15F-DRIq9M-VVFVbV

ミライドンexの採用は最小にし、ミュウでふしぎなあめを探してジバコイルexを立てて戦う。
ミライドンex以外にはタネでサイド2枚とられるポケモンがいないかつ、ジバコイルexが高耐久なためサイドレースを優位に進められそう。
ただジバコイルexのアタッカーとしての性能で言うと、1エネで打てる技もあるが、打点が相手の場のエネルギーの枚数で変わるため不安定。
2エネの技は反動ダメージがあり、せっかくの高耐久が活きなくなってしまうと、どちらの技も不安要素がある。
手札にカードを貯めていくデッキタイプの為、博士の研究ではなくアクロマの実験をメインのドローサポートに。

ロトムミライドン

デッキコード VFkVVV-LhwUcg-w1kffv

エレキジェネレーターでエネ加速できるようになり、マルマインを不採用にしてもロトムVSTARが戦いやすくなった。
スピード雷エネルギーが無くなったため、ドローソースは減ったがミライドンexによってロトムVを並べやすくなり、序盤の安定感を出すことができるようになった。
おおきなおまもり・ふうせんという使いやすくて強い道具が無くなったことで、どの道具を採用するかは環境に合わせた検討が必要。
今回はex環境を想定してどの対面でも打点調整ができるようにゴツゴツメットを採用。ロトムには学習装置をつけたいのでハチマキ系は不採用に。

サーナイトザシアン

デッキコード kFfbVw-JxlwCR-FVvVfV

リファインキルリアと、トラッシュからエネ加速できるサーナイトexが軸になる超タイプデッキはいくつか組めそうななか、序盤のデッキからのエネ加速と終盤サーナイトexからのエネ加速で高打点を出せる超タイプのザシアンVを組み合わせたデッキ。

とにかくラルトスを序盤に並べる必要があり、初ターンに使えなく余ってもリファインのコストにできるバトルVIPパスと相性がいいので最大枚数投入。

他のボール系は
・エネルギーとバトルVIPパスをトラッシュでき、ポケモンならなんでも持って来れるハイパーボール
ラルトスキルリアをサーチできるレベルボール
・エネルギーと超タイプたねポケモンを選べる霧の水晶
から枚数のバランスを見て選択になると思うが、ドローソースとしてキルリアを複数立てることが重要なためこの中だとレベルボールが優先順位高そう。これに加えてさらに頂への雪道を割るためのスタジアム枠も、運要素はあるがポケモンを持ってこれるテーブルシティを採用。

超タイプで協力なロック特性を持つクレッフィも無理なく採用できるが、相手に使われるとザシアンVかがやくゲッコウガの特性が使えなくなるため、入れ替えカードはあなぬけのヒモを選択。

サポートを持ってこれるバディキャッチエルレイドも分岐進化先として採用できるため、そこから持ってこれるカードの選択肢を増やすためにペパーを1枚採用。これによりスタジアム以外はすべてサーチ可能に。

ペパーからボールと空の封印石ザシアンVでVMAXorVSTARを倒す動きができるとサイドレースを有意に進められる。

サーナイトハカドッグ

デッキコード xx4aY4-nLIBBz-8xDJac

トラッシュの超ポケモンの数で打点が上がるハカドックサーナイトexを組み合わせたデッキ。序盤はキルリアリファインルナトーンサイクルドローでトラッシュを増やしつつハカドックを立てて戦っていく。ハカドックはHPが140ありヒエクにしては耐久があるが、サーナイトexでエネをつけると耐久が下がるので過信は禁物。対面によって、例えばロスト系統を相手にする場合はウッウに倒されないHP120を下回らないようにするなどの注意が必要。

セルフLO対策の為にピジョットV、トラッシュからのサブアタッカーとしてゲンガー、相手を遅らせるためにクレッフィを採用。
特にピジョットVはこのデッキのようなex環境でのヒエクたねポケモンと高耐久2進化exを組み合わせたデッキタイプが増えた場合は長期戦が想定されるので、できれば採用したい。

こくばサーナイト

デッキコード pXpMyM-RwAFdW-MX23MS

こくばバドレックスデッキにサーナイトexを組み合わせたデッキタイプ。
手札からはこくばバドレックス、トラッシュからはサーナイトexとどこからでもエネ加速ができるので、こくばバドレックスVMAXがさらに高打点を出せるように。

サーナイトexでのエネ加速によって乗ったダメカンを少しでも減らしこくばバドレックスVMAXの高耐久力を保つために、かがやく枠はかがやくアマージョを採用。
なるべくエネルギーは散らしてつけ、かがやくアマージョでまとめて回復を狙いたい。

雪道対策スタジアム枠は未開の祭壇を選択。めいかいのとびらを使う前に使用して。不要札をトラッシュし必要札を引ける確率を上げる。

ジュペッタミミッキュ

デッキコード RXSMMM-Nbf68x-yyyUMp

グッズロックわざを持つジュペッタexと終盤相手の場のエネルギーの枚数で打点の上がるミミッキュexを組み合わせたデッキタイプ。

ジュペッタexはDレギュレーションのクワガノンVとは異なり1進化ポケモンの為、1ターン目のロック手段としてクレッフィも採用。
ミミッキュexの上技でダメージを与えつつベンチに戻れるので、ジュペッタexを準備できるまではクレッフィを押し付けていきたい。
ジュペッタはトラッシュからサポートを持ってこれる特性にんぎょうくようをもつ方も採用し、カゲボウズを使い分けれるように。

ドローエンジンはビーダルラインを採用することで、自身のクレッフィ頂への雪道で止まらない構築に。
また、ベンチを展開してくるデッキタイプが増えると思うので、セイボリーを採用してさらに妨害要素を加えた。

ロックデッキはボスの指令を多めに採用したい。

コライドン

デッキコード QLNiLH-5kBiBn-gLLPnn

自身でエネ加速できるコライドンexをメインにしたデッキ。
但しエネ加速するとターンが終わってしまうので、せっかくエネ加速した闘ポケモンをボスの指令で倒されてしまわないよう、ディアンシーを採用。

ミュウVMAXデッキには弱点を突かれてしまうため、対策の為ドラピオンVの採用が必須になりそう。
サブアタッカーは250+ベルトorハチマキorザクロで280打点以上を出せるイダイナキバexと、終盤盤面にエネがたまればさらに高打点を出せる可能性があるウインディVを採用。
上記2体加えてネオラントVペパー森の封印石を入れることでVSTARパワーの枠も消費できるように。
スタジアム枠を未開の祭壇にすることで、頂への雪道対策に加えて運が良ければガッツのつるはしと合わせてエネ加速できるかも。運が良ければ。

安定感のあるミライドンexを採用した雷タイプのデッキが流行ればタイプ相性で有利を取れるので、今後に期待できるデッキタイプ。

リーフィアワナイダー

デッキコード FFkFVV-PLKhOm-fw1fV1

ガラル鉱山の無くなったリーフィアVMAXデッキに新規のワナイダーexを組み合わせ、逃げるエネルギーを参照するワザの打点を上げるデッキ。

逃げエネ0のミュウVMAXデッキが環境上位に来ると想定されるので、リーフィアVMAXだけだと打点が安定せず厳しいが、ワナイダーexに代わることもできるげんえいへんげゾロアークグラエナを採用することで、ミュウVMAXデッキとも戦えるように。

複数種類のしんかポケモンをもって来たいが、共有できるサーチグッズがハイパーボールしかないため、追加の手段としてテーブルシティを採用。
できればテーブルシティビーダルorグラエナを持ってきてハイパーボールでコストにしてトラッシュに送りげんえいへんげに繋げる動きを狙いたい。

exポケモンは1進化ポケモンの為(VポケモンはV進化)、げんえいへんげゾロアークをヒエクの強力な1進化ポケモンと共有するデッキタイプも今後増えそう。

ウインディギャロップ

デッキコード Dxxxa8-aF27EX-c8cxDx

新規のテラスタルポケモンウインディexをアタッカーとし、ほのおエネルギーをトラッシュすることで打点を上げられる特性ヒートブーストを持つギャロップを組み合わせたデッキタイプ

序盤はエンテイVファイヤー、中盤にウインディex、相手がサイドを複数とってきた終盤はかがやくリザードンとアタッカーを切り替えることができ、隙が無い。

このデッキも1進化ポケモンを複数採用しているため、げんえいへんげのゾロアークも採用を検討できるが、炎タイプはエンテイVかがやくリザードンファイヤーと優秀なたねポケモンも多いため、今回は枠の都合で不採用に。

ダンデがレギュ落ちし、こだわりベルトもexポケモンが登場したことで使いづらくなっている環境では、打点調整手段があると相手の計算を狂わせることができるのではないか。

うらこうさくのインテレオンジメレオンたっぷりバケツがレギュ落ちしたことで水タイプデッキが弱体化しているので、相対的に炎タイプは戦いやすい環境になりそう。

はくばパルキア

デッキコード 8DK8xc-JcPjTL-4Kxx44

うらこうさくがレギュ落ちしたので、ビーダルラインをドローエンジンにして、弱点分散と高打点を両立できるようにしたはくばパルキアデッキ。

進化ポケモンのサーチ手段が減った中でカイは優秀なポケモンサーチ手段になったが、反面道具とグッズが分けられたことで状況をみて打点調整のできるベルト等を持ってくるといったプレイングはできず、利便性は下がった。

このことからカイは少なめの採用にし、はくばバドレックスVMAXで技が連打しやすいように、メロンを最大枚数投入。
スタジアムも序盤にVSTARパワーを使うデッキタイプなので頂への雪道と、併せてレギュ落ち前の環境で強力だったルギアデッキメタで採用されていたシンオウ神殿は刺さる相手が少ないと想定し、ダメージを負ったはくばバドレックスをトラッシュできる崩れたスタジアムを採用。

たっぷりバケツが無くなったことで、エネルギー現物も多めになった。

キュレムパルキア

デッキコード MMXpMp-9wXNm5-Sypp3X

レギュ落ち前とコンセプトはおなじで、自身の特性に加えてパルキアVSTARメロンでエネ加速をして高打点を出す、キュレムVMAXを軸にしたデッキタイプ。

最大の変更点は特性さるぢえヤレユータンがレギュレーション落ちしたことで、デッキトップにエネルギーを固定する手段がすりかえカップになったこと。
すりかえカップカイから持ってこれるとはいえ、たっぷりバケツもレギュ落ちしたため、ヤレユータンと比べるとどうしても安定感は下がる。
そのため少しでもエネ加速ができる可能性を上げるために頂への雪道対策のスタジアムの枠を未開の祭壇に。
スタジアムはトレーニングコートがレギュ落ちし、手札にエネルギーを戻す手段が減ったことも痛手といえる。

ベンチ展開をしたいデッキタイプの為、ボール系はまずバトルVIPパスを最大枚数投入。また、かがやくゲッコウガが無いと序盤にエネルギーをトラッシュする手段がハイパーボール(と未開の祭壇)だけの為、カイから持ってこれるヒスイのヘビーボールも採用。

このように重要カードが複数レギュ落ちして影響を受けているが、特性ひょうせつのまいを持つモスノウもレギュ落ちした現状、パルキアVSTARと異なりキュレムVMAXは継続して水エネルギーの加速を行うことができ、かがやくゲッコウガのわざを連打しやすいという長所があるので安定した構築ができるカードプールになれば、リファインキルリアエレキダイナモモココなどのHP90以下のシステムポケモンが並びやすい環境においては強力なデッキタイプになると思う。

アルセウスギラティナ

yMXSpU-8ytuxE-yMSpy2

アルセウス○○の中から、ポケモンexも倒せる高火力を持つギラティナVSTARを組み合わせたアルセウスギラティナのデッキレシピ。

ここにそらをとぶピカチュウを生み合わせたデッキもレギュ落ち前は見られたが
・exを含む進化ポケモンの増加
・水タイプデッキの減少
・自身も雷弱点であり、ミライドンexによって雷タイプデッキの増加が想定される
これらにより、今回はアルセウスVSTARギラティナVSTARだけでデッキを構築。

クイックボールネストボールに変わったことで、序盤にトラッシュするカードの選択が難しかったこのデッキタイプにとってはコストを温存しやすくなった。
反面スタバースを使う前に相手に頂への雪道を貼られてしまうと序盤が安定せず、バケッチャの採用は必要であると考えるがネストボールだと特性が発動しないため、手札にバケッチャを持ってくることができ、その他の場面でも最低限基本超エネルギーを持ってくる動きができる霧の水晶を採用。

かがやくポケモンの枠は選択が難しいが、今回はバケッチャ基本超ネルギー霧の水晶を共有できるかがやくサーナイトを採用。
かがやくサーナイトはまだまだVポケモンも強い環境なため、HP280と高耐久のアルセウスVSTARギラティナVSTARとの相性はいいと考える。
このかがやくサーナイトが重要な対面であれば、こちらから頂への雪道は貼らないプレイングを選択する。

ダブルターボ込みトリニティノヴァ180ダメージ+こだわりベルト+ガラルジグザグマorパワフル無色といった組み合わせで220~230打点を出すことができなくなり、序盤トリニティノヴァでサイド取る動きはしづらくなった。

だがギラティナVSTARの280打点は1進化exまでであればすべてワンパンで倒せるので、ダブルターボエネルギーによってこの技が連打しやすいこのデッキタイプはまだまだ環境でも優位に立てそう。

ロストギラティナ

デッキコード L9gPLH-lETafv-QHLnNg

ロストギミックをベースにし、ギラティナVSTARをメインのアタッカーにしたデッキタイプ。

ロストギミック全般が回収ネットのレギュ落ちによってロストゾーンにカードを貯めづらくなり、さらにクレッフィによるキュワワーウッウの特性ロックも想定される中でギラティナVアビスシークもロストを貯める選択肢にできるこのデッキタイプであれば比較的影響を受けづらいのではないか。

また、スタジアムの枠はキュワワーを逃がせるビーチコートを採用。トレーニングコートが無くなりかがやくゲッコウガの特性でドローしつつエネルギーを再利用するといった動きはできなくなったが、このスタジアムを採用し入替手段を増やすことでロストを貯めやすい構築に。
少しでもクレッフィを対策できるようあなぬけのヒモも多めに。
だがこのデッキが先攻を取った際、相手がバトル場のクレッフィのみでスタートするとロストを貯めることができないため、クレッフィが多い環境になればキャンセルコロンも採用を検討できる。
ボスの指令からマナフィを呼んできてキャンセルコロンを使えばかがやくゲッコウガのワザでサイド複数どりも狙える。
ウッウクレッフィ倒せないのけっこう厄介なのでキャンセルコロンの採用ありかもしれない)

ドラピオンVはこのデッキタイプであればミュウVMAXデッキ対面以外でもミラージュゲートからエネ加速が可能なため、サーナイトex等の悪弱点相手に弱点をついた攻撃ができる。
(サーナイトここ最近はずっと鋼弱点で同じフェアリータイプのミミッキュexは鋼弱点なのにサーナイトexが悪弱点なのサーナイトex強いからミュウVMAXと一緒に悪タイプで対策してね!って言われてる気が…)

エネルギーはキャプチャーエネルギーがレギュ落ちしたが、1試合で数枚はロストに送る場合があると想定しエネルギーの枚数は減らさずに基本エネルギーを増やした。

LTB

デッキコード x4xxKD-y42LyV-cYcG8x

ロストのヒエクを軸にしたデッキタイプはいくつもの型が想定されるので1例だけ。

序盤はウッウ、中盤以降は早い段階でロスト10枚を達成してヤミラミでダメカンをばらまいていく。VSTAR等のHPラインのデッキ相手には終盤高火力の出るかがやくリザードンをフィニッシャーにするデッキタイプ。

かがやくリザードンの打点を上げる道具はex1進化辺りも見れるようにこだわりベルトではなく、まけんきハチマキを選択。基本的にサイド先行されるデッキタイプの為、このカードでの逆転を視野に入れて戦っていきたい。

なかなか通常のサイドレースでは追いつきづらく、ヒエク主体の強みを生かすために頂への雪道を採用。
これによりビーチコートが不採用に、その代わり入替手段はできる限りデッキに投入した。

このデッキもクイックボールよりもコストのないネストボールの方が相性がよさそう。

exのたねポケモンがヒエクなのでヤミラミでのサイド複数取りを狙いやすい環境になっている。これをより狙いやすく、具体的には対策としてHP70のたねポケモンを採用された対面でも、サイド2枚取りができるように新規の特性フライングエントリーでダメカンを2体に乗せることができるルチャブルを採用。さすがに現物1枚だけだと持ってこれないので、併せてボールの枠にレベルボールを2枚投入。

このコンボが有効な環境になれば、回収ネットの代わりにボタンを採用したデッキタイプも検討できるかもしれない。

ダークライ

デッキコード x8KDc8-iwOBDM-GJxxx8

同じ悪タイプデッキのメインカードムゲンダイナVMAXがレギュ落ちしたため、環境で弱点をつきやすい悪タイプのデッキとしてダークライVSTARは環境にも合っており、一定数使用者がいそう。

比較対象として、ヒスイダイケンキVSTARも悪タイプデッキとして存在しているが、ガラルジグザグマクイックシューターインテレオンと併せて採用されていたうらこうさくラインがレギュ落ちしたため使いづらくなっており、どちらかといえばレギュ落ちの影響が少ないこのデッキタイプが悪デッキとして選択されると思う。

構築もシンプルで、かがやくゲッコウガポケストップでデッキを回してトラッシュに悪エネルギーを貯め、ダークパッチガラルファイヤーVでトラッシュからエネ加速をしてダークライVSTARで高火を狙う。

終盤にはヒエクのガラルファイヤーも打点が出るため、タイプ相性で有利を取れなくても十分戦えるデッキタイプであるといえる。

ディアルガ

デッキコード xcDxGK-XEzuU2-8DDxYY

ターンスキップできる強力なVSTARワザをもつディアルガVSTARをメインにしたデッキタイプ。

メタルソーサーというエネ加速手段はなくなったが、ミライドンexから雷タイプのコイルを複数体たてることができるようになり、そこから特性ギガマグネットを持つジバコイルをならべてディアルガVSTARにエネ加速をする構築ができるように。

この動きを可能な限り安定させるために基本鋼エネルギーをトラッシュすることで好きなカードを2枚持ってこれるセキを採用。
基本鋼エネルギーの投入枚数を増やすのはもちろんのこと、1体目のディアルガVSTARが倒されてもジバコイルが残っていれば再度エネ加速を狙えるように、エネルギーリサイクルも2枚投入しトラッシュのエネルギーをデッキに戻せるように。

とはいえジバコイルの特性は運要素が絡むため、育てている途中のディアルガをボスの指令などで倒されないよう、特性プリンセスカーテンディアンシーも1枚採用。

ただしディアンシーはたねポケモンしかサポートから守らないのでうかつにディアルガVを進化させないこと、クレッフィがバトル場に出てくると特性を消されてボスで呼ばれてしまうので過信は禁物。

ルギア

デッキコード 4xxDxK-o4q0DB-8x8xxc

レギュ落ち前はトップシェアのデッキタイプだったルギアVSTARデッキだが、大半の特殊エネルギーがレギュ落ちしたためデッキ構築は大幅な変更が必要。

今回は新環境で弱点をつきやすそうな悪タイプと闘タイプのポケモンを採用でき、全タイプになる特殊エネルギーを2種類採用できる一撃デッキとルギアVSTARを組み合わせたデッキタイプに。
一撃エネルギー活力の壺でトラッシュからデッキに戻すことができ、アーケオスで再度付けることもできるのもルギアデッキと噛み合っている。

しんかのおこうがレギュ落ちしたが、アーケオスを含めポケモンをなるべく多くサーチしたいため、ネストボール・ハイパーボールに加えて、キャプチャーアロマを4枚採用。理想は先にキャプチャーアロマを使って出たコインの面次第でサーチできるポケモンと違う方をハイパーボールで持ってくる動きをしたい。

もちろんこれだけだとアーケオスのトラッシュは安定しないので、バーネット博士も採用。合わせてネオラントVも採用しているが、水タイプになれる特殊エネルギーがカードプールになくアクアリターンでデッキに戻せないため1枚だけ。

スタジアムはポケモンを持って来れるテーブルシティも採用検討できるが、余った一撃ポケモンやダブってもドローコストにできるあくの塔を4枚。

アタッカーはボスの指令と同じ特性を持つブラッキーVMAXと、弱点以外のポケモンに対しても一撃エネルギーの打点アップでワンパンを狙えるバンギラスVを悪タイプのアタッカーとして、闘タイプはヒエクだが弱点をつくことを考慮すれば十分戦えるイシヘンジンを採用

パワフル無色エネルギーがレギュ落ちしてアタッカーとしての性能が下がったので、ルギアVSTARが攻撃するためのエネルギーは最低限に。

ヒスイゾロアーク

デッキコード LLLNgn-8ZT9I1-NnH6LQ

コンボ要素は高いが相手に依存せず高打点を出せる、ヒスイゾロアークVSTARデッキ。

レギュ落ちによる変更点としては
クロバットVが落ち、ドロー加速がしづらくなったため必要札を揃えづらくなった
パワフル無色エネルギーが落ち打点アップの要素が減った。ex環境によってこだわりベルトも使いづらい。
・たねポケモンのサーチ手段がクイックボールかネストボールになったことで、大口の沼でダメカンを乗せづらくなった
これらが挙げられる。
特に最後のクイックボールネストボールの変更が痛いので、ダメージポンプを触りやすくするためにネオラントVと合わせてペパーもサポートの選択肢になる。

パワフル無色エネルギーがなくなったことと、ヒエクたねポケモンが増えることを想定してゲンガーをサブアタッカーにできるようエネルギーの枠には基本超エネルギーも採用。
この基本超エネルギーと合わせて霧の水晶・超タイプのたねポケモンも複数枚採用して大口の沼でなるべく場にダメカンの乗ったポケモンを展開できるように。
候補はいくつかある中で、今回はかがやく枠のかがやくサーナイトヒスイゾロアークVうつろがえりからバトル場に出せると強いディアンシークレッフィを採用。

おわりに(告知宣伝あり)


ここまでご覧いただきありがとうございました。
もちろん今回挙げたデッキタイプは一例でしかありませんので、新環境はもっともっといろんなデッキタイプが出てくると思います!
自分も明日以降どんなデッキが出てくるのか楽しみです!
今回のnoteが少しでも読んでくれた方の参考になり、ポケカを楽しむ一助になれば幸いです。

需要があるかはわかりませんが、おまけとして自分用に作成「Dって書いてあるけど新レギュでも使えるカードリスト」を添付しときます。

けっこうある

最後に告知と宣伝を!

昨年から引き続き、
新潟市で平日にポケモンカードの対戦会をする
新潟平日ポケカ」という公認自主イベントを今年も開催します!

新レギュ初回は1月24日火曜日の13時から
新潟市中央区にある、「東地区公民館」にて開催します!(終了しました)

毎回新弾発売後の火曜日頃に開催しておりますので、ご都合が合う方はぜひご参加ください!!!
今年はCL新潟も予定されていますので、みんなで新潟のポケモンカードを盛り上げていきましょう!

イベント開催時にはTwitterアカウントにて告知も行いますので、リツイート等で宣伝を助けていただけると嬉しいです!

また、「ポケモンカードを始めたいけど、相手もいないしティーチングイベントは土日にしかやってなくて参加できない…ジムバトルはハードル高い…詰んだ…」という方には、私で良ければ平日日中でもティーチングを行うこともできますので、お気軽にイベントアカウントへのDMにてご相談ください!

新レギュレーションも楽しんでいきましょう♪

よろしくお願いします!!!

ピンク


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