食育ってなぁに?④〜フリー職員が取り組む食育〜
今回は、「フリー職員が取り組む食育」について。
以前の野菜のお世話は、
・担任がその日のお当番の子どもと水やり
・担任が子どもたちと間引き
・保育後に職員で土作り…
という風に、担任業務なのが当たり前だった。
でも、時間に余裕がない担任の先生たちは
その野菜が必要としてる時に水やりできず…
間引きが遅れて野菜が育たず…
子どもたちとじっくり野菜を見る時間もとれず…
という感じ。
良い悪いじゃなく、単純に「忙しい」
そこで今年は、私がそこを担うことにした。
🌸4月🌸
朝、子どもたちが登園すると
私は1人で畑に水やり中。
(以前は子どもたちが来るまでに水やりしてた)
(水やりは以前までお当番さんの仕事だった)
「いいな〜、僕、私も水やりしたい!」
「うんうん、一緒にしよ〜」
こうして始まった、子どもたちとの水やりタイム。
この間、担任は自分の仕事をしたり、
外遊びの子どもたちと関わったりしている。
(自園の園庭は独特で、畑と園庭の場所が
少し離れているため、このような感じに。)
ここから、徐々に
「自由に水やりできるんだ」と
子どもたちが知っていった。
【嬉しかったエピソード】
毎朝「先生、水やりしよー!!」
と私を誘いに来る子どもたちが、
ある日だれも誘いに来なかった。
「そんな日もあるよね」と思いつつ、
畑に1人で水やりに行くと…
そこには、たくさんの子どもたちが
自分で水やりを行う姿が🌈
野菜を育てることが
子どもたちの生活の一部になっていた。
嬉しかった💕
その朝の時間に、子どもたちと
追肥、種まき、土耕し、防鳥ネット、収穫、草抜き…
と、いろいろ行うようになった。
《以前》
・担任がその日のお当番の子どもと水やり
・担任が子どもたちと間引き
・保育後に職員で土作り…
だったのが、
《現在》
・フリー職員も子どもたちと水やり
・フリー職員も子どもたちと間引き
・保育中に子どもたちと土作り
に変身。
子どもも楽しいし、職員の時間確保にも。
こんな感じで、フリーだからこそできる食育。
4月から始まり、今も毎朝続いてる🌱🚿
次回は、
フリーだからこそできるクッキングについて
書いてみようと思う。
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