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大行列の実身美を訪問

渋沢ドラッカー研究会に出入りする
ようになって、その存在を知った
実身美(サンミ)。
3年連続で「ベストお取り寄せ大賞」
を受賞、殿堂入りを果たした
「酵素ドレッシング」
が素晴らしく美味しくて、
しかも身体に良い。

いつかランチタイムに訪問したいと
思いながら、なかなかチャンスが
なかったが、ついに今日チャンス到来。
手土産に「酵素ドレッシング」を
買い求めつつ、ついでにランチにも
ありつけた。

12時過ぎに到着したところ、
10人では済まない大行列。
ゴールデンウィーク最中とはいえ
今日は平日、大手町に多い金融系の
OLさんが多いのだろうか。

とはいえ、店内は空席もあり、
ランチタイムの先払いオペレーション
による行列なので、時間を浪費する
程ではなく、無事店内へ入ることが
出来た。

並んでいる際に、目に入ってきたのが、
「家族のために作るご飯」
というキャッチコピー。
サイトにも、そのコピーと、それに続く
より詳細な説明(ボディコピー)が
書かれている。

ここにあるのは、美しい物語だ。
家族、殊に母親との記憶を刺激する、
ご飯をめぐるストーリー。
身体のことを考えて、愛情たっぷりに
作ってくれたご飯。
温かな気持ちになる、心底ホッとする
滋味深いご飯。

そんな食卓を、我々のお店で再現する
から、ぜひ食べていってね。
元気出してね。
健康第一だから、身体にいいものを
摂ってね。

そんな声が聞こえてくる、と言ったら
大袈裟かもしれない。
しかし、ランチタイムの賑わいを見て、
多くのお客様に愛されている
この様子が、全てを物語っている、
そんな風に思われた。

今日いただいたランチは、
チキンカツが主菜。
副菜として、
豆腐に胡麻味噌を垂らしたもの、
こんにゃくと青菜の煮物、
ラタトゥイユ、
酵素ドレッシングのかかったサラダ、
というバラエティ。
それに、玄米ご飯と具沢山のお味噌汁だ。

どれも少量で、メインの顧客である
女性を意識していると思われるが、
ゆっくりじっくり噛んで味わうと、
十分に満足のいく量。
何より、薄味ながら滋味を感じる
味わい、特に玄米のおいしさに
喜びを感じた次第。

その世界観を、
ナチュラルて温かい店構えで、
滋味あふれる家庭料理で、
気取らずも親切な接客で、
ポスターやPOP等のコミュニケーションで、
一貫して表現し続ける実身美。

ブレのない経営をしていることが、
長く愛される秘訣なのだろう。
ドラッカーに学びながら舵取りを
されている大塚さんの、経営力に
学びたいところだ。
また、機会を見つけて訪問したい。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。