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解約希望が、結局継続に落ち着いた経緯

このゴールデンウィークに、
断捨離決行!ということで、
いくつか計画を立て、実行に移した。
その中の一つが、
固定電話の解約というミッション。

考えてみると、固定電話を契約している
意義、意味は、相当薄れている。

そもそも、ほぼ全て携帯電話で用が足りる
ため、固定電話を手にする機会がない。
たまに電話が鳴るので出るが、
99%が売り込みの電話である。
やれ不動産投資だ、不用品買取だ、
着物、塾、投資信託、電気乗り換え、、、
ガチャンと切りたい衝動に駆られることも
あるのは、皆さんも同じではなかろうか。

固定電話がないと、
何となくみっともないというか、
世間体が気になる。
そんな「気分」の問題以上でも以下でも
ない!という結論
に夫婦で落ち着き、
私が解約をする係としてミッション
遂行と相成ったわけ。

現状、NTTとの直接契約ではなく、
ネットやガスをまとめて某電鉄系の会社
との契約になっていた。
そこで、その電鉄系の会社に電話をかける。
こういう時は、珍しく固定電話の出番だ。

残念ながら、最初にかけた時は、
担当が全て埋まっており、
翌日掛け直しをしたいとの申し出。
ある程度時間帯を決めてくれるなら
まぁやむなし、ということで、
翌日の電話を待った。

予定の時間帯枠になって早々に
電話が鳴り、少し印象アップ。
状況を話して、固定電話の解約希望を
改めて伝える。

今、固定電話の代金として支払い中の
金額が1,000円強
それを止めると、諸々セットにすることで
得られている割引が減るであろうことは
理解していたが、オペレーター曰く、
月々わずか300円しか減らないとのこと。

それでも、不要なものに払い続けるより
やめた方がいい、という旨を伝えたら、
伝家の宝刀?を繰り出された。
今ならキャンペーン中(?!)で、
契約更新いただくと、今よりも月々の
支払いが500円程お得になります!
(但し2年間限定)というのである。

つまり、
そのまま固定電話維持:支払い500円減
固定電話のみ解約:支払い300円減

となり、続けた方が得というあべこべな状況。
そこで、ひとまず2年間は固定電話を維持し、
より支払いを抑えるという選択に落ち着いた。

引き止める側としては、
たとえ実入りが500円/月減ったとしても、
固定電話料金として500円強/月×24か月、
15,000円弱位の売上にはなる。
利益率が何%かは分からないが、
オペレーターの時間給位は余裕で賄えるの
だろう。

何より、引き止めのロジックがしっかり
出来上がっているので、お客様が変に
揉めることも少ないと予想される。
新規顧客の獲得よりも、余程効率の良い
施策
に違いない。

何だか騙されたような気がしなくもない。
それは、もし私が何も申し出なかったら、
この支払い減のメリットは享受できずに、
延々と固定費を払い続けていたに違いない

からであろう。

サブスク契約を継続してもらうための
具体的なテクニックを見せてもらった。
そのような点も加味して、今回の取引は
正解だったと評価しておきたい。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。