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美味しいお店の巡り合い方

先週、久々に代官山を訪れた。
ついでに何か美味しいものを
買おうと思い立ち、
メゾン・イチというパン屋さんへ
赴いた。

こちらのバゲットを買い求め、
家でいただいたところ、
評判の高い店だけあって
本当に美味い!
粉の味が違うというか、
噛んだときの味わいが、
その辺のパン屋さんのバゲット
とは異なる。

こちらのパン屋さん、五反田に
あるアリエッタという超有名な
パン屋さんと同系列だというのを
訪ねてから知った。
以前から行ってみたいと思いつつ、
機会がないままだったので、
これを機にアリエッタへバゲットを
買いに行く決意を固める。

粉物は太りやすいので、
炭水化物ダイエットよろしく、
ここ数年は極力避けている。
しかし、無性に食べたくなる
ことがあり、あまりストイックに
なり過ぎずに食べたい時は存分に
食べるようにしている。

美味しいパン屋さんを見つけるのに、
普通はどのような方法を使うだろうか?
今回、私は食べログを使った。
パンだけでなく、ラーメンにしても
カレーにしても、和洋中問わず、
食べログの点数はそれなりに当てに
なる。

一時、「3.8の壁」という話がまこと
しやかに流れていた。
この点数を超えるには、圧倒的に高い
レベルの実力を持つか、あるいは
何かしら取引をしているのではないか
という話である。

実際はどうだったのか、結局分からない
が、食べログの信用度はかなり悪影響を
受けたのは間違いない。

そんなこともあってか、圧倒的に独り勝ち
だった食べログの牙城に、「蟻の一穴」を
開けるサイトがチラホラと出て来ている。

有名なところでは、Rettyが挙げられる。
実名で口コミをするから、口コミ内容の
クオリティが担保できるということで、
「信頼度」の点で食べログを圧倒的に
打ち破っている。

食べログのように全方位でなく、
特定の料理に絞り込んだサイトであれば
かなり色々と競合がある。
すぐに思い出すのは、友人が関わっていた
こちらのサイトである。

これは食べログの誕生する前から
動き出し、今は一定の役割を終えた
ということでアクティブではないの
だが、焼肉好きの間で「伝説」の存在
となっているサイトである。
「焼肉」と「クエスト」の造語7文字で、
語呂の良い、かつコンセプトをビシッと
言い表している点がクールだ。

もう一つ、これも私の知り合いが
生み出したサイトで、今回私が訪れた
パン屋さんの紹介もバッチリ載って
いるのが、こちら。

「めぐりすと」と呼ばれるパン好きの
方々がレビューを書くので、こちらも
クオリティの高い「推薦文」を読む
ことができる。
レビューのクオリティが高いと、
読み手の想像が掻き立てられて、
より一層「食べてみたい!」感が
醸成される。

食べログやぐるなびなどの老舗、かつ
全方位型のグルメサイトに対抗する
には、やはりニッチに絞り込んで、
より深い、濃いコンテンツを提供する
ことが求められる。
消費者として、その都度利便性のある
サービスを使わせてもらう立場から
すると、競争によるレベルの底上げが
大変ありがたい。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。