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バーチャル・トライオン

仕事が立て込んで、余裕がなくなると、
アイデアも枯渇するものだ。
毎日noteを書くことにコミットし、
ネタがないなんてありえない、
くらいのことを思っていたものの、
「今日はネタが思いつかない!」
ということもどうしたって出て来る。

ウンウン唸って考え抜くのも一つの
やり方だが、今日は思いつきで、
ChatGPTに「2023年3月に先端の
ネタとしてふさわしいもの」

提案を求めてみた。

そこで提案されたネタが、
「バーチャル・トライオン」
すなわちAR/VRといった技術を活用
した試着・試用サービス
である。

ARは、もう一般的だと思うが、
「Augmented Reality」
直訳では「拡張現実」と呼ばれる
ものである。

VRは、もちろん
「Virtual Reality」
直訳では「仮想現実」となる。

現物が手元になくても、
このAR/VR技術を活用することで、
あたかも実際に試しているかの
ような現実感
を味わえる。

話題になっている業界としては、
ファッションやコスメが中心
言って良いだろうか。

ファンデーションとか、リップ
などの色物は、実際に自分の顔で
試してみないと、なかなか買い
づらい
ものだ。
それが、AR/VRを使えば、いとも
簡単に自分の顔との相性を確認
することができて、すこぶる便利。

消費者は、購入に至るまでに、
いくつかの心理的な段階を経る

まず認知。
そして興味、関心
更に調べるなどの行動に出る。
比較検討をした上で、ようやく
購入に至るという、そんな流れだ。

この購入までの心理的な流れを
詰まらせているポイント
が、
必ずある。
そこが目詰まりしているから、
売れるものも売れない。

先の例であれば、リップカラーに
興味を持ったとしても、自分の唇で
実際に試して、顔との相性を見ない
限り、そこから先にある購入には
進まない。

逆に、顔との相性さえ分かって
しまえば、すんなりと購入に至る
可能性が高いであろう。
つまり、バーチャル・トライオンが
目詰まりを解消する手助け
をして
くれるのだ。

因みに、この言葉自体は、日本語と
して一般的とは言い難い。
人口に膾炙したものでは、「先端」
事例にならないということだろう。

検索エンジンのヒット数も著しく
少なく
、その数少ない中でトップに
上がって来た記事がこちらとなる。

AR/VRの導入には、当然ながら
相応のコストがかかる。
安い一般消費財には、多額の投資を
してバーチャル・トライオンを可能
とする意義は薄いはず。

ここは、やはりラグジュアリー
ブランドの出番。
高級なアクセサリーなど、
その商品がある生活を具体的に
イメージできる
ようなAR/VRを
お客様が体験することで、
購入へのモチベーションが非常に
高まる
であろうことは、容易に
推測がつくところである。

コロナ禍の後押し(?)もあり、
AR/VRの進化が着々と進んでいる
ように思われる。

今後も着実に利用者が増え、
技術も益々向上し、やがて誰もが
「バーチャル・トライオン」
などという大仰な言葉を使わず
とも、自然にそれを生活に取り
入れて暮らす日も近いのだろう。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。